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経営戦略を問いなおす
ウチの会社は「戦略会議」とかいって研修センターに行くのが好きです。金曜日の夜に移動して一泊して土曜日一日会議が行われるのが典型的なパターンです。ただそこで語られるのは「現状」であったり、「予算」であったり、出席していて強い違和感を感じてました。どうやら、「中味」よりもそんな会議を企画実行したことが大事なようです。
そんな「戦略会議」が好きな皆さんに読んで欲しい本がこの本です。

経営戦略を問いなおす
筑摩書房
三品 和広(著)
発売日:2006-09
おすすめ度:4.0


「戦略」とは経営者の頭の中に宿るもの。サイエンスではなくアートである。戦略とは、作ったり為したりという能動的なものではなく、外部環境や偶発的に起こる事件から「読む」という受動的なもの、というのが著者の戦略観です。戦略の構成要素を、「立地」、「構え」、「均整」という三要素で説明されています。様々な実例画解説されていますが、なかでもサウスウエスト航空の分析などは説得力がありました。

真に戦略を具体化する、将来の事業環境を読むのが経営者の仕事、というのが著者の主張です。短期間で社長交代するサラリーマン経営者の企業では、長期的に利益成長を実現するのは困難で、優れた経営者が長期間経営に携わることが必要ではないか、ということのようです。確かに、サラリーマン経営者が将来の事業環境を読んで経営するということは有り得ないように思います。特に最近の環境では、短期的な業績こそが重要であるという風潮が強まっています。
課長兼部長兼執行役員兼社長のような短期の業績管理を得意とする「経営者」ならぬ「管理者」が社長を務める企業ではなく、真の「経営者」が社長を務める、時代を「読んでいる」企業を、長期投資の観点から探したいものです。

| Management (経営) | 12:08 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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