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セゾン投信 第12期運用報告会 ― 直販をつらぬけ! いそがないで歩こう。

JUGEMテーマ:資産運用

JUGEMテーマ:Global Investment

 

 

 

セゾン投信の第12期運用報告会に参加しました。今回、東京の会場はゆりかもめに揺られてお台場エリア。会場の建物のトイレの窓の向こうにはガンダムが居ました。建物のそばには大江戸温泉物語が。事前にリサーチしていたらセットで予定を組めたかも。ただ、遠かった。もうちょっと都心が良かったかなあ(会場費は高くつくんでしょうけど)。

 

 

 

毎度、3人の講師がご登壇されるのですが、今回はその順番が例年と変わりました。

 

最初に、運用部長の瀬下さん。

続いて、エグゼクティブアドバイザーの房前さん。

大トリ、社長の中野さん。

 

昨年までは、中野さん→瀬下さん→房前さん

 

例年と比較すると、今回の順番の方が良いような気がしました。(個人の感想です)

 


 

セゾン投信のファンド、

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

セゾン資産形成の達人ファンド

2本とも保有していますが、今現在、毎月investしているのは

【セゾン資産形成の達人ファンド】だけ。(iDeCoで)

 

NISAでもお世話になっていて、直近のウエイトはこんな感じ。

 

 

201902_NISA TOTAL_piechart

http://renny.jugem.jp/?eid=5838

 

なもので、ボクの関心は主に【セゾン資産形成の達人ファンド】になります。

 

運用報告書は既に予習済みです。

 

セゾン資産形成の達人ファンド 第12期運用報告書(決算日2018年12月10日)

 

 

最初は、瀬下さんの第12期運用報告です。

 

運用結果もさることながら、ボクが一番重要視しているのはファンドの基本となる考え方です。

 

前回の運用報告会の瀬下さんの発表のスライドです。

 

11期_セゾン投信_運用報告会

http://renny.jugem.jp/?eid=5369

 

今回写真を撮っていないので同じタイトルのスライドから抜粋です。

 

 

 

基本となる考え方【達人】

 

●価格の動きを予測しない。

  ●価格は長期では価値に大きく影響を受ける。

  ●長期での循環的な価格の動きを味方につける。

 

●価値に対して割安と考えるものだけを購入する。

  ●高い値段で買うことが、長期的に資産を失うことにつながる。

  ●ただし、割安であってもすぐに上昇するとは限らず、割高であってもすぐに下落するとは限らない。

 

●他人の成功を妬まない。

  ●短期的に他の人よりも成果が劣っているからといって、上手くいっている人の真似をしない。

 

 

前回から少し表現に変更が加えられていますが、その考え方に大きな変化はありません。

ここで非常に重要だとボクが考えることは、

 

価格じゃない!価値なんだ!

 

ということです。

 

この報告会の時間ではなかなか触れることができないと思いますが、『達人ファンド』の価値とは、そのファンドに組み入れられている株式を発行している会社だと思いますので、その辺りをもっと感じられる仕掛けがあっても良いのになあ、と感じました。

 

最後のQ&Aで質問がありましたが、より良いアクティブファンドが無いかというリサーチは日々継続している、とのことでした。

 

 

続いて、エグゼクティブアドバイザーの房前さんのお話。

 

タイトルは毎年恒例の「投資家から見たセゾンファンド」。房前さんが、セゾン投信の2つのファンドのこの1年(2017年12月~2018年12月)の運用結果を、主に2つの側面から解説されました。

 

一つは、投資家との約束事はキチンと守られているか。

もう一つは、運用成績をどのような視点から評価するべきなのか。

 

一つ目の約束事が守られているか、を確認出来たら、それがもたらす結果をどう判断するか、それは投資家次第ですよ、というのが房前さんの非常に明快な主張。

 

『達人ファンド』の【ファンド選択効果】です。

 

基準価額 参考指数 差異

ファンドの

寄与

地域別

配分の

寄与等

設定来 100.2% 72.5% 27.7% 23.1% 4.6%
第1期 ▲5.1% 9.9% -15.0% ? ?
第2期 ▲47.2% ▲54.3% 7.1% ? ?
第3期 32.3% 31.0% 1.3% ? ?
第4期 7.3% 6.3% 1.0% ? ?
第5期 ▲10.0% ▲11.5% 1.5% ? ?
第6期 24.2% 22.2% 2.0% ? ?
第7期 60.2% 53.1% 7.1% ? ?
第8期 25.2% 25.6% -0.4% ? ?
第9期 6.5% ▲0.8% 7.3% ? ?
第10期 ▲2.1% 3.0% -5.1% ? ?
第11期 25.0% 19.5% 5.5% ? ?
第12期 ▲3.8% ▲3.0% ▲0.8% ? ?

参考指数はMSCI All Country World Index(配当込)

地域別配分の寄与等にはセゾン投信が収受している信託報酬も入っています。

 

「?」の箇所はぜひ運用報告会にご参加されて確認してみてください。

この「ファンドの寄与」の数字が、良いファンドを選べているか、つまりは、投資家との約束事を守れているか、を示している、と。もう1つ重要なことは、参考指数に27.7%アウトパフォームしているけれど、これがどのような経過になっているか。要は、ある1年ドーンとアウトパフォームして、他の年は全然だったら、違うよね?、と。

 

というお話を、房前さんが楽しくしてくださいます。

 

おそらくですが、この房前さんのお話を楽しみに運用報告会に足を運ばれている方はかなり多いんじゃないかなあ。

 

房前さんのお話も全編「価格」のお話なので、一度「価値」の側面でのお話もお聞きしたいなあ、なんて思います。

 

大トリは中野さん。「つみたてNISA」1年目の状況のお話もあり、会社のこれまでのお話もあり、印象に残るお話は沢山ありました。色々と印象に残る点がありましたが、一番強調されていたと感じたのはこれかな。

 

長期投資は一度始めたら長く続けてこそ

 

ということ。コストの安い商品を見つけたんでサヨナラ、という人もそこそこいらっしゃるのでしょうけど、それよりも。

中野さんが胸を痛めているのは、価格の大きな動き(大きい、と感じるのは個人差あるわけですが)が起こると、利確や損切りといった具合の行動を取ってしまう人が非常に多いという事実。その点は触れられていませんでしたが、おそらく、こうした行動を取っている人のほとんどがこれまで投資を続けてきた全額に対して、そういう決断をくだしている、全額解約しているのでしょう、つまり、そのタイミングで長期投資にピリオドを打っている、ということです。これが辛いんだ!と。一日でも長く続けて欲しい、その想いを込めて日々積み重ねているものを、価格の変動で全額解約されたら、非常に悲しく、残念で、ということ。

 

中野さんはファンドの平均保有期間20年を目指す、そう宣言されていました。それを邪魔するのは他社のコストの安いファンドよりも、上記のような投資行動なんだ、とボクは受け止めました。

 

そこに直販をつらぬく理由があるんですね。他社でも販売しているでしょ?という指摘をされるかもしれませんが、今のセゾン投信の販路は直販で大事にしている価値観を損なわずに選択されていることは中野さんから何度も説明されています。しっかりと選別のプロセスをしているのは、手っ取り早くお金を集めたいわけじゃない!という考えが根底にあるから、というお話をされていました。

 

沢山の販売会社に売ってもらってお金を集めても、そのお金はすぐに次のところに離れていく。「長期投資は一度始めたら長く続けてこそ」という価値観、それが沢山の販売会社で全て完璧に共有できるだろうか、と。こんなお金の集め方をして、平均保有期間20年が目指せるか?そんなの無理!無理!

 

長く一緒に旅をして、その結果を投信会社、投資家で喜び合いたい、分かち合いたい、そういう姿を実現するためには、やはり直販(とその考え方を共有している金融機関との提携)をつらぬくしかない、ということです。

 

セゾン投信の2つのファンドに当てはまるお話ですが、この点はアクティブファンドである『達人ファンド』にとって、より重要な意味を持っているのです。より影響が大きいのは価格下落による解約です。価格、株価の下落局面では、投資先の価値に比して価格が大きく下がっているわけですから、投資家としては「買い」なのです。そこで解約が出てしまうと、その解約に応じるために「買い」ではなく「売り」を入れなければいけません。これは長期投資家にとって困る、言葉を選ばずに言えば、迷惑なのです。だからこそ、価格変動では狼狽えないどっしりとした腰の据わった投資家がファンドにより多く集って欲しいのです。

 

他社ファンドを引き合いに出すのもどうか、と思うのですが、販売会社を介して販売すると、こんなことが起きるんです。

 

201902_スパークス_厳選投資_純資産総額_受益権総口数

 

2015年7月からの数ヶ月の受益権総口数の異常な増え方をご覧ください。

これは無茶苦茶な販売がされたことが影響しているとボクは見ています。ファンドの方針、特徴を共有できていない投資家にまで販売されていたのではないか、と考えてしまいます。

そうしたことが影響したのか、

2016年7月から16か月連続で資金純流出

となっていました。

しかし、2017年11月、ようやく純流入に転じました。

で、16ヶ月連続の純流入。

ただ、これまでの軌跡を見る限り、全く安心できません。ついに2019年2月、資金の純流入が劇的に減りました。

 

このファンドは立派な成績を残していますし、非常に素晴らしいレポートを発信していて、それを評価して、ボクも毎月買付けているファンドの1本です。ただ、この資金の流出入の状況だけは、本当に悲しく、切なく、、、

 

他の投資家がどんな行動をしようと、自分の投資成果に影響を受けることが無いパッシブ運用者(だからこそ、パッシブを選択するのかもしれないですね)が、「直販なんて独り善がりですよ」とされるのも理解できますね。

 

アクティブファンドはまるっきり全然違うんですよ、ファンドに集まるお金の性格(質というと誤解されそうなので)がめちゃくちゃ大事なのです。ファンドにピッタリ性格の合うお金を引き寄せるのが、「直販」なんです。↑に挙げたファンドを見れば一目瞭然でしょう。

 

昨日、中野さんが引き合いに出されたのが米国フィデリティのマゼランファンドでした。13年間で年率29%という驚異的な成績を挙げたファンドですが、そのマゼランファンドに投資した投資家の実に7割がマイナスだったというお話。

 

時間を掛けて価値観を、旅の目的地を共有することが出来る長期投資家がファンドに集うことが出来たら、もしかしたらスゴいことが起こるかもしれない(何も保証はできませんが!)、というのがボクがセゾン投信、とりわけ『達人ファンド』を熱く支持する理由なんです。

 

と、ここまで『達人ファンド』に偏りまくった展開になってしまいましたが、『グローバル・バランスファンド』にあっても当てはまる部分はあります。それは「長期投資は一度始めたら長く続けてこそ」ということを伝えよう、セゾン投信はその努力を懸命に行っているように思います。毎年の運用報告会で丁寧に「約束事は守られているか」を説明しています。確かに、他社によりコストの安い商品が出ているのも確かです。そこにあるのはコストという「価格」だけの関係です。より安いものが出たら乗り換える、それは経済的には合理的な判断です。でも、「価格」を超えて「長期投資は一度始めたら長く続けてこそ」という「価値」を愚直に訴え続けるセゾン投信の姿勢を評価してあげても良いのでは?ってボクは思います。

 

だから、、、

 

直販をつらぬけ!

 

その想いをさらに強くした、第12期運用報告会でした。

 

手っ取り早く大きくなることは大事じゃない。

性格の合う投資家とともに少しずつ大きくなればいいじゃないか。

 

いそがないで歩こう。

 


 

Shimoyamaさんのブログです。素晴らしいのでぜひ。

 

 


 


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セゾン資産形成の達人ファンドにもっと関心を持ったあなたへ

 

 

 


 


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