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セゾン投信 第11期運用報告会

 

先日参加のこちらのイベント。

イベントでセゾン投信・中野さんの挙げたキーワード、それが

 

"patient"

 

でした。

 

patient 「忍耐強い」「我慢強い」という意味ですね。

 

この言葉から感じたことを書いてみます。

 

 

 

 

この「忍耐」「我慢」「辛抱」の対象は、評価益の激減や評価損状態なのでしょうか。

 

ここ最近、株価が割と派手に上に下に動いていますので、これまでの評価益が大幅に減ったり、場合によっては評価損状態に突入してしまった、という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、その状態を前にして、「忍耐」「我慢」「辛抱」という言葉がピッタリ当てはまる、身に染みるという方は、2つの可能性があると思います。一つは、ポートフォリオの中身、あるいは、その大きさが、自分の身の丈を超えている、という可能性です。そして、もう一つは、そもそも株式投資には向いていない、という可能性です。株式投資を長く続ける過程で評価損状態を避けることはほぼ不可能です。評価損状態は我慢できない、という人は無理に株式投資をしなくても良いと思います。

評価損は受け入れられるけれど、これ以上下がるとしんどいなあ、という人、そういう人はポートフォリオ内で株式の比率が高すぎる、もしくは、ポートフォリオのサイズが大きすぎる、という状態にあるのだと想像します。リバランス等の検討を行うことが必要ではないでしょうか。

 

ボク自身、リーマンショックや金融危機、もう10年近く前になるのですね、大きな評価損(投資累計額の4割程度)状態を経験しましたが、当時、「忍んでいる」「耐えている」「辛い」という感情はほとんど無かったように記憶しています。リスク性資産のサイズが自分の身の丈に収まっていたこともありますし、こんなことってあるねんなあ、そのうちなんとかなるやろ、と考えていたと思います。そうそう、当時のブログを読み返してみて、一つ思い出したことがあります。

 

道連れ探しに気をつけよう!

 

株価の大きな下落で評価損が膨らんだ人の中には、その状態に耐え切れず全て売却してしまう人もいます。そういう人たちが「まだまだ下がりそうだし、あなたも早く売らなきゃいけないよ」と、当時のボクからすれば非常に迷惑なアドバイスをブログにわざわざコメントしてくる人が増えていました。これが「道連れ探し」です。当時はtwitter等のSNSもまだまだ存在感が小さかったので、この「道連れ探し」もそれなりに小規模でしたが、近い将来、さらに大きめの株価下落が来たら、この「道連れ探し」の嵐がSNSで吹き荒れるかもしれませんね。この「道連れ探し」に追従しないためにも、リスク管理は大事になってきますし、ここではそうした嵐、外野の声に対する忍耐力が必要ということになるのかもしれません。

 

ところで、リーマンショック、金融危機当時のボクが「こんなことってあるねんなあ、そのうちなんとかなるやろ」と考えていた理由です。

 

株価は「影」

 

岡本和久さんの「長期投資道」の24頁の図です。(この本、金融危機の真っただ中、2009年2月に出版されていました)

本の紹介でこんな風に書かれています。

 

株価は“影”

 

 

 

揺れ動く影(株価)だけを見て、実体を把握することができるか。

 

影には必ず本体が存在する。さらに、影の揺らめきには実体を照らす光の存在も、忘れてはならない。株価も同じである。株式の価値と相場心理からなる株価は“影”なのだ。つまり、「株価を見て売買をする」だけでは、良い結果にはつながらないのである。

実体を知らないままに目先の利幅を狙えば、日々の変動に怯え、精神的にも資金的にも余裕を失い市場での道を見失いかねない。資産形成は一時的な作業ではない。長い時間をかけ、投資対象とマーケット、そして自分自身と向き合っていかなければならない。それが「長期投資道」だ。

 

インベストライフ(2013年6月)の「今月のひとこと」で、「株価は”影”」の、より具体的な例があります。

 

 

トヨタ自動車は約34億株の株式を発行しています。日経平均が1144円安をした5月23日、同社株も340円安をしました。34億株が340円下落したのですからトヨタ自動車の時価総額は1.1兆円減少したことになります。会社発表ではトヨタの今期の連結当期利益は1兆3700億円です。つまり、1日のうちに利益の80%に相当する価値が消えてなくなったのです。しかし、どう考えても1日でトヨタ自動車の価値がそんなに変化したとは思えません。

 

http://www.investlife.jp/backnumber/125_1.html

 

 

「株価は”影”」にすぎず、しっかりと見据えるべき対象は投資先の実体(本源的価値、本質的価値)だということ、それが何となく(当時は「何となく」だったかもしれないな、と今、感じています)納得できていたからこそ、「こんなことってあるねんなあ、そのうちなんとかなるやろ」と考えていたのだと思います。その本源的価値の成長には時間が必須で、それについては「辛抱」・・・というよりも・・・ある種の「おおらかさ」「寛容さ」が求められることも理解していたように思います。この「おおらかさ」「寛容さ」は"patient"と呼ぶべきなのでしょうね。

 

ちなみに、自分がinvestしているポートフォリオの実体、本源的価値に、より強い関心を持つようになったのは、2015年くらいになってからのことだと思います。市場平均に連動するポートフォリオを持つことに対する違和感が生まれて、どんどん大きくなっていったのは、それからですね。

 

この「株価は”影”」は、この因数分解と同義だと思います。

 

 

株価というのは、
「EPS(1株当たり利益)× PER(株価収益率)」で
決定します。

 

"どうして投資をするんだろう? - ほぼ日刊イトイ新聞"

 

 

EPSは実体(本源的価値)で、PERは光(相場心理)です。

 

ボクは実体こそがより大事だと思います。

 

中野さんがキーワードとして挙げられた"patient"には、

この実体(本源的価値)が育つのを

腰を据えてじっくりと待つことのできる

「忍耐強さ」「我慢強さ」「辛抱強さ」

を指していたのだと思います。

そのためにも、リスクを身の丈の範囲に収めておくことは大事ですね。

 

Be a patient investor.

 

 

 

 

最後に宣伝です。

「辛抱強さ」や「実体」を考えてみる上で調べ物をした結果をnoteに載せました。

ごめんなさい、有料です。ご興味ある方はどうぞ。

 

 

 




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