JUGEMテーマ:FC東京
2017年シーズンで現役引退した、石川直宏選手。
引退してからのインタビューをいくつか見て、つくづく感じました。
「ナオ」って呼び捨にしたらアカン、
「ナオさん」やわ。
「そこも見たかったけれど、
それができなかったおかげで
こういうところが見えた!」
ということがたくさんあります。
「青赤通信」 VOL.16
大きなケガを何度負っても立ち上がってきた、彼の言葉。
ワールドカップに出ていたら。
日本代表に定着していれば。
そういう「タラレバ」に対する彼の言葉。
長くなりますが、ナオさんのことを書いてみようと思います。
8年ぶりの国立競技場で。
2010年10月3日、8年ぶりに国立競技場に2度目のJリーグ観戦に訪れました。
初めてのJリーグ観戦は2002年4月6日の この試合。
FC東京と千葉のゲームでしたが、デート(もちろん、相手は今の奥さん)でしたので試合の中身はまるで覚えていません、メインスタンドの良い席だったことくらいしか。当時はリーグで延長戦があったんですね。
8年後、ボクは奥さん、息子2人の4人での観戦となりました。
2010年の南アフリカW杯。
それがきっかけで小1の長男がサッカーに関心を持って、自宅から近いFC東京のサッカースクール(深川)に通い始めました。スクール生は年に数回、ホームゲームに招待されていたのですが、その1試合が2010年10月3日、国立競技場でのFC東京ー湘南でした。
この試合の2点目をゲットしたのがナオさんでした。
チャントがスタジアムに響き、ゴールの瞬間、爆発的な歓喜の大歓声が起こる、その瞬間を味わったのです。ナオさんの突破が強く印象づけられました。youtubeを探していたらこの試合のハイライトが見つかりました。
スタジアムで観ていたのでこんな風に見えてはいませんでしたが、キレイなゴールでした。
いきなりユニフォームとはいかず、最初に買ったのがトレシャツでした。
結局「18番」のユニフォームは買わずじまいでした。。。
間違いなく言い切れるのは、FC東京が好きになった最初のきっかけはナオさんだったということです。ただ、クラブはこの2010シーズンで降格してしまい、2011シーズンはJ2を戦うことになりました。
カテゴリ"FC東京"をスタート!
2011シーズン、J2優勝、さらには天皇杯優勝。
2011シーズンには、初の味スタも体験しました。ゴールデンウイークの東京ダービーです。
9月の国立の横浜FCとの対戦では、長男(小2)がキッズマッチに出場、ということもありました。
J1昇格を決めた翌日、当ブログに
のカテゴリをスタートさせました。
2012シーズンからはほぼ毎試合、感想をブログに載せ始めました。
そこでナオさんのゴールがあった試合を振り返ってみます。
ブログでは、あれれっ!アーリア選手のゴールに歓喜していました。
この試合、ナオさん2ゴールだったのに!
youtubeで探しました。
味スタで見たかったわあ。
ナオさん、連発です。
美しいカウンターアタック!
斜めに走ってのシュート。一つの形ですね。
1点目はゴリゴリと突破からのゴール。
2点目は斜めに走ってのシュート。
ブログにも書いていますが味スタに居なかったのが残念無念。
2013シーズン、最初のゴールは味スタでナマ観戦してましたね。
平山選手の折り返しをドーンって。
ただこの試合、ブログにも書いていますがバックスタンドのアウェー側で観戦していたので近くで見られませんでした。
地を這う強烈なミドルシュート!
アウェーでの大敗の中での一矢。
米本選手の浮き球のパスを受けてのシュート!
羽生選手のフリーランニングで出来たスペースにドリブルで入って、そこからのミドルシュート!
浮き球のロングパスを見事にトラップしてのシュート!
これがナオさんの現役最後のゴール。
味スタで次男と見てました。
既にお気づきかもしれませんが、ナオさんのキャリアハイ:2009シーズン、ボクはまだFC東京と、ナオさんとは出会っていなかったのです。2009シーズンを一緒に楽しみたかったという気持ちもいくらかありますが、今回振り返ってみただけでも偉大なフットボーラーだということがよく分かりました。本当に楽しませてもらいました。スタジアムで、テレビで、twitterで。
上で取り上げたゴールのほとんどがホーム、味スタでのゴールというところも印象的です。味スタのあの雰囲気、ナオさんが駆ける、飛び跳ねる、ボールを撃ち抜く、まさにシュート!あの姿がもう見られないかと思うと寂しいですね。
2017シーズン、J1最終節の味スタでの姿をナマで観れて本当に良かったです。
クラブ、チームとしての「一体感」
エルゴラの引退選手インタビューも読みました。
「俺はプロとして、活躍したい、有名になりたい、お金も稼ぎたい。そしてそのためには、勝つしかない。これぐらい強い思いでサッカーしている選手がここにいるのか」
これはナオさんの言葉ではありません。1シーズンで移籍することになった選手の言葉です。インタビューでこの発言に対してのナオさんの受け止め方が語られていました。プロとはこういものだ、とボクも思います。選手個々がこのような意識を持つことは必要でしょう。でも、こうした「個」が主張されすぎた時、チームは「バラバラ」になってしまうのではないでしょうか。強い「個」が一つの方向に向かって一体感を持ってこそ、チーム、クラブは前進するのではないか、と。
2017シーズン、トップチームは当初の期待を大きく下回る結果となってしまいましたが、クラブの将来を照らす明るい結果も得ました。その都度都度でナオさんは発信してくれていました。
高円宮杯初優勝おめでとう☆
— 石川直宏 (@sgss18) 2017年12月17日
彼らのひとつになって戦う姿はFC東京ファミリー皆の誇り。
繋げてきた想い、姿勢、結果をそれぞれに、そしてFC東京の歴史に新たに刻みながらこの先に繋げていきたい。
感動をありがとう。 https://t.co/yMcG00T9Uz
素晴らしい天気☀️
— 石川直宏 (@sgss18) 2017年12月28日
会場には行けませんが、ホーム西が丘での最後まで諦めない姿・一体感・今年積み上げてきた集大成を結果と共に堂々と表現し、シャーレを掲げて欲しい!!
サポートよろしくお願いします!! https://t.co/uYFxQR8iDM
ナオさんがこのように発信することは「一体感」を高めるのに大きく寄与していると思うのです。アカデミーの選手たちの励みになるはずです。そうした積み重ねこそがクラブを少しずつ少しずつ強くするのでは、と。
ナオさんは引退後もFC東京の一員としてかかわってくれるとのことで、13日の新体制発表会で具体的なことが分かるかもしれません。チーム、クラブの「一体感」をさらに高めていけたらいいですね。
もう一人の「ナオさん」
今回、昔のゴールの動画等を見ていると、ナオさんのゴールに絡んでいるもう一人の「ナオさん」の存在にあらためて気づかされました。
ジェフユナイテッド市原・千葉所属の羽生直剛選手は、今シーズンをもって16年間にわたるプロサッカー選手生活にピリオドを打ち、引退することとなりましたので、お知らせします。https://t.co/cQWpZ7SO1a #jefunited #ジェフ千葉 #羽生直剛 pic.twitter.com/BtVhiEQ5DM
— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) 2018年1月5日
羽生選手も現役引退。お疲れ様でした。
彼も「さん」、もとい、「先輩」を付けないとダメな感じです。
ボクと奥さんが初めてFC東京と出会った、2002年4月の国立での試合。
羽生選手は千葉の選手としてピッチに立っていたんですよね。
羽生選手で強く印象に残っているのは甲府に移籍する際のブログです。
東京ファミリーへ|羽生直剛オフィシャルブログ「Bravo!!」
近い将来、FC東京に関わってくれると嬉しいですね。
2011年11月からスタートしたカテゴリ
気づけば300を超える記事を格納していました。
昔の記事を探すのが大変だわ、ということで新たなカテゴリを設けました。
です。これから始まる2018シーズンはこちらに格納します。
まずは13日の新体制発表ですね。
楽しみに待ちたいと思います。
VAMOS TOKYO
You'll Never Walk Alone.
---------------------------------------------------------------
"FC東京" がきっかけで当ブログにお越しになった皆様へ:
当 ブログのメインコンテンツは、「投資、資産運用」の話題です。基本的なスタイルは「共感できる投資信託にコツコツと投資を継続して、ゆっくり、のんびり、 じっくり資産形成をしよう」というものです。もし、こんな「投資、資産運用」のスタイルにご興味をお持ちでしたら、下記のエントリをチェックしてみてください。(長文ですので、その点ご容赦ください)
---------------------------------------------------------------
スタジアムでこのゴールを見ました。
スタジアムに行けばこんなゴールを必ず見られるとは限りません。
が、スタジアムに行くと、こんなゴールとその場の空気を味わうことができます。
この瞬間はやみつきになりますよ!
スタジアムにいこう!
---------------------------------------------------------------