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京都大学の経営学講義 いま日本を代表する経営者が考えていること

JUGEMテーマ:資産運用

JUGEMテーマ:Global Investment

 

 

「本来的な意味での株式への投資とは・・・」について、

この本の「第六章 長期投資の本質……人間にしかできないこと」で示されている考え方に大変強く共感しました。

 

 

 

 

目次です。

 


 

はじめに

 

第一章 環境を考えたまちづくりを海外へ輸出。

日本で培った知見と技術を武器に世界を魅了する環境配慮住宅

積水ハウス株式会社 代表取締役会長兼CEO 和田勇

 

第二章 オリジナリティーを重視した自社開発製品を直販で売る。

独自の”仕掛け”でオンリーワンから「世界トップ」を狙う

ホシザキ株式会社 代表取締役会長兼社長 坂本精志

 

第三章 創業者の理念と思いを胸に、10腸炎企業をめざす。

住宅・建設業界の最大手が未来を託すベンチャー育成

大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長/CEO 樋口武男

 

第四章 20年で時価総額30倍。

時流を先読みし、世界の医療を支えるグローバル経営戦略

シスメックス株式会社 代表取締役会長兼社長 家次恒

 

第五章 「権限移譲」こそ、人材育成の最適ツール。

一桁の利益率を11%超に押し上げた成果主義経営

カルビー株式会社 代表取締役会長兼CEO 松本晃

 

第六章 長期投資の本質……人間にしかできないこと

農林中金バリューインベストメンツ 

常務取締役(CIO)奥野一成

 

第七章 企業を選別して調査、対話する

京都大学名誉教授 投資研究教育ユニット代表・客員教授

川北英隆

 


 

第一章から第五章は

 

京都大学経済学部 農林中金バリューインベストメンツ寄附講義 「企業価値創造と評価」

 

という、京大の講座での企業経営者による講演の模様が収録されています。

 

第七章で示されている問題意識「企業を知ることが重要」として、こう指摘されています。

 

 

残念ながら、社会人になってしまえば、トップ経営者と直接話す機会が乏しくなる。日本は年功序列型の身分社会だからである。そうであるなら、学生時代にできるだけ多くの機会を与えたいものだ。

 

 

京大には素晴らしい機会があるのですね。

5人の経営者の講演を読んでみて、どれも興味を掻き立てられましたが、一番痛快だったのは、カルビーの松本さんのお話ですね。実際の講義、LIVEはさぞかし盛り上がったことだろうと想像されます。

「企業を知る」という意味で経営者の話は大事だなあとあらためて感じるとともに、他方で、社員、従業員の話も同じように大事、経営者の考え、言葉が「伝わっているか」ということも確かめることが出来たら良いなあ、とも感じました。

 

本に登場している5社の有価証券報告書と株価の推移を見てみました。

 

積水ハウス

 

積水ハウス_201701

 

20171222_1928_積水ハウス

 

ホシザキ

 

201612_ホシザキ

20171222_6465_ホシザキ

 

 

大和ハウス工業

 

大和ハウス工業_201703

 

20171222_1925_大和ハウス工業

 

シスメックス

 

シスメックス_201703

 

20171222_6869_シスメックス

 

カルビー

 

カルビー_201703

 

20171222_2229_カルビー

 

 

第六章は、この講座を寄附している

 

農林中金バリューインベストメンツ株式会社 NVIC 公式サイト

 

奥野さんが担当されています。

 

投資対象 - 農林中金バリューインベストメンツ株式会社 NVIC 公式サイト

 

Webサイトで示されている投資哲学について、より詳しく解説されています。

 

特に強く印象に残った、「そうだ!」と感じた個所です。

 

 

本来的な意味でも株式への投資とは、持続的な価値を創造することができる企業を見極め、お金を預けることで、自らの代わりに継続的に価値を増やしてもらうという資本家・オーナーとしての発想であり、この発想は資本主義の根幹を成すものです。

 

 

 

日本が将来において再び輝きを取り戻すには、資本家的発想を身に付ける必要があると考えています。

(略)

先進国の国民たる日本人に必要なのは小手先の「資産運用」、「フィナンシャル・リテラシー」などではなく、投資の根源を成す資本家的発想、つまり事業を所有するという本質的な発想の転換なのです。

 

 

章の後半では、AIが資産運用にどのような影響を与えるか、ということについて考察されています。

 

 

中短期運用の中核的なスタイルである中短期アクティブ運用は、AIの存在感が増す中で淘汰を余儀なくされるのではないかと考えています。

 

 

それから、こんな指摘もされています。

 

TOPIXへのパッシブ投資によって最終的に受益者が享受する投資リターンも、これまで以上に・・・

 

この指摘を補強する見方が第七章で川北先生が示されています。

 

プロ投資家の投資のあり方、スチュワードシップ・コード、コーポレートガバナンス・コードの位置づけについての解説に加え、「優良企業とダメ企業の格差は続く」といった検証があり、大変興味深く読むことができました。

 

5人の企業経営者の講演で構成された最初の五章、この講座を企画、運営されている川北先生、奥野さんの解説である第六章、第七章から「企業を選別して、調査、対話する」ことの意義、重要性をよく理解することができる一冊でした。

 


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