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#つみたてNISA これまでに行動を起こしていない人たちには「響いていない」?

JUGEMテーマ:資産運用

 

 

当ブログにはじめてお越しの方へ (2016年3月)
 


 

 

「つみたてNISA」、盛り上がっていますね!

 

既に行動を起こしている人たちの間では。

 

でも、全く盛り上がっていない、

 

「響いていない」

 

ようにも思われるのです。

 

何もこれまでに行動を起こしていない人たちの間で。

 

個人的な感触ですけど。

 

「つみたてNISA」を「(売却益に)税金がかかりません、お得ですよ」ということをマスメディアは喧伝しているようですが、これが、何もこれまでに行動を起こしていない人たちに、「響いていない」最大の理由だと思います。

 

「税金がかからない」

 

それは売却益が出れば、のお話。

 

そもそも、投資信託への「つみたて投資」で資産は増えるのか?

 

という問題に対して

 

「そんなことやったって、(大して)増えないよ」という見方をしている人が、まだまだ沢山いるのではないか、と想像します。

 

 

 

「必ず増えますよ」

「結構、増えるもんですよ」

 

なんて言えないんですよ、これが。

未来のことは分かりませんから。

 

でも、過去に行動していたら、今、こうなっている、というのは検証することが出来ます。

 

今回、「つみたてNISA」で利用ができるファンドの中から

 

eMAXIS 先進国株式インデックス

 

を選んでみました。

 

このファンドを選んだ理由は、2009年10月に運用開始、約8年の実績があること、分配金を出していないこと、MSCI-KOKUSAIに連動するように運用されていること、です。

 

MSCI-KOKUSAIとは・・・

 

学ぼう!「MSCI-KOKUSAIインデックス」の魅力 | 特集 | 楽天証券

 

↑のデータは約1年前のものです。

このファンドの直近の月次レポートを確認すると、今このファンドを保有すると、どんな会社の株式を持つことになるのか、把握することが出来ます。

 

201710_eMAXIS 先進国株式_上位15社

 

201710_eMAXIS 先進国株式_業種別_国別

 

上位15社のうち、1社を除いて全て米国の会社になっていますが、ファンド全体では様々な業種、国に分散投資されていることが見て取れます。このファンドに投資することで1,300社を超える会社の株式を保有することが出来るのです。

 

さて、このファンドに毎月末33,333円ずつ買付け続けていたらどうなっていたのかを次のような場合にわけて検証してみました。「つみたてNISA」の条件を当てはめています。

 

Vintage 2010・・・2010年1月末から投資開始

Vintage 2011・・・2011年1月末から投資開始

Vintage 2012・・・2012年1月末から投資開始

Vintage 2013・・・2013年1月末から投資開始

Vintage 2014・・・2014年1月末から投資開始

Vintage 2015・・・2015年1月末から投資開始

Vintage 2016・・・2016年1月末から投資開始

 

201710_eMAXIS 先進国株式_k2k2_vintage

 

2017年10月末の評価額は次のようになっています。

 

累積投資額 評価額 評価損益
Vintage 2010 3,133,302 5,620,640 +2,487,338
Vintage 2011 2,733,306 4,564,201 +1,830,895
Vintage 2012 2,333,310 3,532,765 +1,199,455
Vintage 2013 1,933,314 2,545,149 +611,835
Vintage 2014 1,533,318 1,870,536 +337,218
Vintage 2015 1,133,322 1,335,405 +202,083
Vintage 2016 733,326 875,111 +141,785

 

いかがでしょうか。

毎月末33,333円分、このファンドを買付けていたら、という検証です。

 

ただ、ここに至るまでは色々あったのです。

 

201710_eMAXIS 先進国株式_k2k2_vintage_評価損益(率)

 

クリックで拡大してください。

 

このグラフは、(評価額÷累積投資額)-1 の推移をグラフにしたものです。マイナスの部分は評価損状態にあったということです。ちなみに、評価損となっていた月数は次のようになります。

 

評価損となった

月数

投資開始からの

経過月数

割合
Vintage 2010 14 93 15.1%
Vintage 2011 11 81 13.6%
Vintage 2012 3 69 4.3%
Vintage 2013 1 57 1.8%
Vintage 2014 11 45 24.4%
Vintage 2015 14 32 42.4%
Vintage 2016 6 19 28.6%

 

Vintage 2015は「つみたて投資」をしている期間の4割以上が評価損状態にあったことになります。つまり、評価損状態になっていても、しっかりと続けることができるかどうか、は大きなカギになってきます。

 

評価損益の推移を額で見てみましょう。

 

201710_eMAXIS 先進国株式_k2k2_vintage_評価損益(額)

 

クリックで拡大してください。

 

評価損が仮にガマンできたとして、です。

より難しいのは、次の状況でしょう。

 

201710_eMAXIS 先進国株式_k2k2_vintage_評価損益(額)_2

 

紫のような時期にどう考えるか、どう振る舞うかです。

 

<Vintage 2010のケース>

 

2015年7月末 評価額 4,160,233円 (+1,926,922円)

2015年9月末 評価額 3,628,893円 (+1,328,916円)

2016年2月末 評価額 3,613,029円 (+1,146,387円)

2016年6月末 評価額 3,593,875円 (+993,901円)

 

2015年7月末には2百万円近くあった評価益が2016年6月末には半分以下になってしまっていたのです。累積投資額が大きくなってくると、評価損益は金額面で大きく上下してしまいます。

「つみたてNISA」には20年という長い非課税期間が設定されていますが、こうした上下動を前にすると、現金化したくなってしまうことも理解できます。それゆえに、株式だけでなく債券もポートフォリオに組み込まれたバランスファンドも対象ファンドになっているのでしょう。

 

以上、過去に行動を起こしていたらどうなっていたのか、を検証してみました。

 

「つみたてNISA」で真に注目すべき点は、「売却益が出たら税金がかからない」ということではありません。(個人の感想です)

 

1.株式を中心に幅広く分散投資されている投資信託に、継続して投資すること、保有することで、資産が増えると信じられるかどうか

 

2.株式市況の荒波にもまれながら、そこにドンと居座っていられるかどうか

 

こそが、税金云々よりも遥かに重要だとボクは思います。

 

島田さんのツイートです。

 

 

 

最後に。

 

誤解されては困るのですが「いかなる状況でも売却・解約はダメ。つみたてNISAなら20年、持ち続けるべき」とはボクは考えていません。耐えられないと感じたら、お金が必要になったら、売却も止めることも方針変更も自由だと思います。

 

上記でご紹介したファンドに「つみたてNISA」で、つみたて投資を実践しても、上記のような経過をたどるとは限りません。評価損状態がもっと長く続く可能性だってありますからね。

 


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