JUGEMテーマ:Global Investment
つい先日、レオス・キャピタルワークス(今や「ひふみ」の、とお呼びした方がいいかもですね)の藤野さんのツイートでその存在を知りました。
ニッセイアセットマネジメントが設定、運用する【げんせん投信】。
2017年6月2日に設定されていたようです。
上記のWebサイトをご覧になったらすぐに分かると思いますが、大手投信会社のファンドとしては非常にユニークですね。どこがユニークか。
ファンドに関わっている皆さんが「顔出し(もちろん名前も)」
お金を託し、託されるという「投資信託」にあっては、どんな人たちが自分のお金を面倒見てくれているのかというのは大変気になるところですが、直販の投信会社を除くと、これまで「顔出し」しているファンド、投信会社は圧倒的少数派でした。最近になって、少しずつ変化はみられてきましたが、ファンドマネジャーがちょこちょこといった具合だったと思います。
そんななか、ニッセイアセットマネジメントさんが一歩踏み込まれましたね。
ファンドマネジャーの伊藤琢さんがドーンと紹介されていますし、
げんせん部員で美しいハーモニーを奏でる|日本株投資信託のげんせん投信
商品開発の白澤さんの商品にかける気持ちが伝わってきます。
私たちが考えていることを、直接、問いかけてみたいですし、逆に、投資家のみなさまから返ってくる反応を、これも直接、受け止めてみたい。私たちがお客さまに直接働きかけてみることをもっとやってみるべきではないだろうか、ということで、WEBを活用してもいいですし、他にもやり方はあるのではないかと思っています。そういう双方向のコミュニケーションができるようになれば、それをどんどん活用して、商品をよりよいものに漸次改良することができる。そういう息の長い取り組みをしてみたい、そんな想いが「げんせん投信」の開発の背景にはあります。
そうですよ、その心意気が大事だと思います!
最初の月次レポートがこちらです。
https://www.nam.co.jp/report/monthly/m121714-170807.pdf
ファンドに組み入れられているのが41社。
「厳選」と呼べると思います。
このレポートを基にしたWebページもありました。
このWebページには、ファンドの投資先の1社、レオン自動機が紹介されています。(恥ずかしながら、この会社の存在を今知りました)会社の事業内容、評価のポイント、業績と株価の推移があってNice!と感じました。
このコンテンツも今後の更新が楽しみです。
ニッセイアセットマネジメントのサブドメインではなく、独自のドメインというところにも気合が感じられます。最初にドーんと「お金を集める」のではなく、運用内容、情報発信で信頼を得て「お金が集まる」を目指そうということも感じます。
ボク自身のポートフォリオに加えるかどうかは、今後の「げんせん部員」の皆さんの活動、発信次第ですが、大いに期待して注目していこうと考えています。
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1st Season? 完了
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