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「株主とは会わない方針」(3年前)とした東証一部上場企業は、今回、どう応じるのか、注目です。

JUGEMテーマ:Global Investment

 

 


当ブログにはじめてお越しの方へ (2016年3月)
 


 

スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ >の号外です。

 

 


【スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド 】の募集に10,000円だけ応募しました。


上記の通り、ボクは【スパークス・日本株式・スチュワードシップ・ファンド】に投資しています。

 

その後、毎月買付けることにしています。

 

毎月買付ける投信(2017年2月)

 

 

この【スパークス・日本株式・スチュワードシップ・ファンド】に株式が組み入れられている1社、帝国繊維について、ファンドを設定、運用するスパークス・アセット・マネジメントの親会社が、以下のプレスリリースを公表しました。

 

当社連結子会社による帝国繊維株式会社(証券コード:3302)株式に係る大量保有報告書の提出について

 

このリリースではさらに詳しく説明した資料も紹介されています。

 

https://www.sparx.co.jp/opinions/pdf/stewardship-j.pdf

 

 

 

帝国繊維のことを詳しく調べたことが無かったので、今回の資料の内容には少々驚きました。たとえば、このスライド。

 

クリックで拡大してください。

20170410_スパークス_帝国繊維_1

 

投資有価証券の204億円のうち、その9割以上を1社(上場企業)の株式が占めているのは確かに歪きわまりないと感じます。

 

ただ、ボクがもっと驚かされたのが、ここに至るまでの経緯です。

 

20170410_スパークス_帝国繊維_2

 

2014年

 

・当社は同社に電話連絡し、株主としてIR面談を要望。同社は株主とは会わない方針である旨回答し、拒否。

 

・約3ヵ月後、同社が四半期業績を発表後、再び電話連絡を行い、面談を要望。再度拒否。その後も四半期業績の発表後、面談を求めるも拒否される。

 

2015年

 

・同社は2月に14年12月期決算と15年12月期業績予想を発表。大幅減益となる新年度予想を嫌気し、当月、株価は約28%下落。 当社は同社の状況を理解するため、改めて電話で面談を求めるも同社は拒否。

 

 

株主からの対話の依頼に対して、3度も拒絶しているという事実に驚きました。帝国繊維は東証一部上場の企業です。その位置にある企業がこのような対応をするとは・・・この点に大いに驚きました。

 

帝国繊維は「コーポレートガバナンス」についての説明を、スパークスGのリリースに先んじて更新しています。

 

https://goo.gl/3nsqoJ

 

スパークスが指摘、要望している点について次のような説明をしています。

 

 

 

【原則1−4 いわゆる政策保有株式】

当社は、事業の拡大と持続的成長のためには、様々な企業との協力関係が不可欠であると考えております。協力関係を維持しつつ企業価値の向上を図るため、中長期的な視点に立ち、事業戦略上の重要性、取引先との事業上の関係などを総合的に勘案し、政策的に必要とする株式については保有していく方針です。

また、議決権行使にあたっては、その議案が発行会社の効率かつ健全な経営に役立ち、企業価値の向上を期待できるかどうかなどを総合的に判 断した上で、適切に行使致します。なお、保有の合理性について検証を行いましたが、主要な政策保有株式の発行企業とは現在取引継続中もしくは協業関係にあり、あるいは将来の事業連携等が見込まれるため、当該株式の保有には十分な合理性があると判断しております。

 

「当該株式の保有には十分な合理性がある」としていますが、今の状態は、度を超えた保有のようにボクには見えます。さらに驚いたのは、スパークスの資料に引用された7月の資料にあった「なお、政策保有にかかる保有状況・合理性等については、年1回取締役会において報告・検証し、これを反映した保有のねらい・合理性について有価証券報告書に記載する等の方法で説明を行うことと致します。」を削除して、今回、検証は終わった話と整理しているように感じられます。

 

 

【原則5−2 経営戦略や経営計画の策定・公表】

平成20年度を初年度としてスタートした「帝国繊維(テイセン)2010」から平成28年度を最終年度とした「帝国繊維(テイセン)2016」までの3次9年に亘る中期経営計画の成果を踏まえ、平成29年度からは、第四次中期経営計画「帝国繊維(テイセン)2019」をスタートさせており、その取組み方針・内容については、事業報告、有価証券報告書、決算短信等で公表しております。 なお、その中期的な収益計画や各種目標値等についての公表は現在行っておりませんが、今後検討してまいります。

 

スパークスの要望「中長期の企業価値向上の観点から、今後の資本配分について明確な方針を示すこと」に対しては実質ゼロ回答です。スパークスが要望しているのはPLの計画ではなく、BS、CFについての計画ですから。

 

スパークスは資料の最初に次のような指摘をしています。

 

 

■帝国繊維の主な株主には、公的年金、銀行、損害保険会社、生命保険会社が含まれます。日本では、多くの人々がこれらの金融機関に何らかの資産を預託しています。

 

■換言すれば、究極的には多数の国民ひとりひとりが帝国繊維の実質的な少数株主といえます。このように、本質的には社会に広く影響及ぼし得る同社の資本効率に関し、同社および株主間において積極的な意見が交換されることを期待し、今回、本資料を通じて当社の見解を公表致します。

 

 

帝国繊維は東証一部上場の「公」「開」企業です。

スパークスが「公」「開」のうえ質していることに対して、適切な対応を取ってくれるかどうかに注目しています。

 


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| スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド ウオッチ | 07:15 | comments(2) | trackbacks(0) | 
コメント
こんにちは。

本件、公表されている情報を見る限り経営陣はスパークス含め株主と”対話”はしていないように見えますね。

経営側に理があるならば、第三者にも納得できるような回答を示すべきですね。

株式持ち合いを問題の一つとして提示しているのだから、株式持ち合いで構成された株主総会の承認を盾に、現経営陣の正当性を主張するのは苦しいと言わざるを得ません。

とはいえ、5%保有するスパークス以外に声を上げる株主がいないのも事実なのでしょうね。

| とらたぬ | 2017/04/13 5:16 PM |
とらたぬさん、コメントありがとうございます。

確かに、中身の伴った真摯な「対話」は無く、空疎なアリバイ作りのようなミーティングだったのではないか、と想像されます。

こういう会社が東証一部には他にもあるのでしょうね。。。
| rennyです | 2017/04/14 6:57 AM |
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