JUGEMテーマ:Global Investment
こちらでご紹介の通り、『厳選投資』を毎月買付けています。
『厳選投資』は、スパークス・新・国際優良日本株ファンド
の愛称です。
先月までは『メガトレンド』というファンドも一緒にウオッチしていましたが、こちらは毎月の買付を止めたのでウオッチ対象から外しました。
ということで、シリーズ名を改題して
【月次レポートが素晴らしい!】
『厳選投資』ウオッチ
とすることにしました。
引き続きよろしくお願いします。
まずは純資産総額と受益権総口数。
『厳選投資』は2008年3月に設定されていますが、あまり昔を振り返っても仕方ないので、この部分はウオッチの起点を2014年6月とします。クリックで拡大してください。
『厳選投資』の資金流出入が
8ヶ月連続の純流出 となりました。
2015年7月からの数ヶ月の受益権総口数の異常な増え方をご覧ください。こんな無茶苦茶な販売がされたことが影響しているとボクは見ています。ファンドの方針、特徴を共有できていない投資家にまで販売されていたのではないか、と考えてしまいます。 2月は一段と多くの解約があったようで・・・純資産総額も
800億円を大きく下回る ことになりました。
では、このファンドの特徴、素晴らしい月次レポートをチェックしてみます。
月次レポート です。 過去のレポートも見られます!
組入れ状況から見てみます。クリックで拡大します。
前月末の状況です。
銘柄総数は16で2社減りました。全売却があったということですね。
上位5社は変わりません。
運用レポートでは、昨年から組入れになった
リクルートホールディングスについて詳しく、丁寧に説明されています。投資に至った理由、根拠が丁寧に説明されている、その意図を伝えようとする姿勢が素晴らしいと感じました。
ファンドに組み入れのアシックスについても丁寧に説明されています。ファンドのパフォーマンスを押し下げている会社について、その評価、現状の捉え方、今後の見通しをしっかりと説明されているのが素晴らしいと思います。
パフォーマンスです。
データは 楽天証券 のものです。
『厳選投資』
続いて、つみたてシミュレーション です。
ファンドの設定以来、毎月末に10,000円ずつコツコツ買い付け続けたら2017年2月末にどうなっているか、その行動を開始した月によってどのように違いが出るかを試算したものです。このシミュレーションの起点は2008年3月末とします。
さて、ボク自身のこのファンドのinvestの実際はこんな感じです。
昨年12月に他のファンドの解約資金の一部でスポット投資しています。
以上
【月次レポートが素晴らしい!】
『厳選投資』ウオッチ
次回をお楽しみに。
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