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レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんの素晴らしいメッセージが公開されていることをshimoさんのツイートで知りました。
日本人は、投資が嫌い、現金が好き、貯蓄が好き、寄附が嫌い。それから、消費が嫌い、節約が好き>「日本人の投資嫌いは根深い」藤野英人氏が語る“積極的無知”の危険性 https://t.co/LewQXRfIk2 @logmi_financeより
— shimo (@shimo1974) 2017年1月10日
ボクが特に印象に残ったのは、ここです。
ところが日本人は5割増しにしかなっていないので、相対的に貧乏になっているんですよ。一生懸命働いているかもしれない。でもそのお金を全部節約して、そのお金が働かないから。 ほかの先進国は自分とお金が両方働いている。(日本人は)自分は一生懸命働くけど、お金は働かない。 だって大好きだから、働かせたくないんですね。そういうことで、手元に置いておきたい。「僕の大好きなお金さん、君はもう働かなくていいから私の手元においで」みたいな感じでいるということかもしれません。
証券会社にもよりますが、1000円で投資信託を買い付けることができるのです。世界中の会社に働きに出すことが可能なんですよ。(データはちと古いですが)
さて、この藤野さんのメッセージを編集した、大変素晴らしいコンテンツ。
はてブの数は今、27。
http://b.hatena.ne.jp/entry/logmi.jp/179568
すごく大事で、分かり易く説明されているのに、あんまり広がっていないみたいなんです。こうしたコンテンツが公開されるたびに歯がゆく感じるんです。率直に言って、当ブログをご覧くださっている皆さんには、この藤野さんのメッセージ、「何を今さら。んなこと、わかってるがな」と感じられることでしょう、だから、別にあらためて届かなくたっていいんです。でも、こうしたメッセージが届いて欲しい人たちがすごく沢山いるんです、たとえば株式投資にネガティブなイメージを持っていて、それに凝り固まって、一切お金を働かせようとしていない人たちです。でも、このコンテンツはそういう人たちにはほとんど届いていないことでしょう。
それでも、藤野さんはこうした発信を継続されています。ずっと挑戦されているわけです。ボクがレオス・キャピタルワークスやセゾン投信を支持するのは、「株式投資にネガティブなイメージを持っていて、それに凝り固まって、一切お金を働かせようとしていない人たち」にリーチしよう、となんとか努力を続けられているからです。「何を今さら。んなこと、わかってるがな」という内輪(?)の人たちに株式投資の話を話すのは簡単でしょうけど、「株式投資にネガティブなイメージを持っていて、それに凝り固まって、一切お金を働かせようとしていない人たち」はアウエーです。そのアウエーに乗り込んで、株式投資の意義、可能性を説き続けているわけです。
投資信託の業界の皆さんが、もっと情熱を込めて取り組むべき仕事は、「株式投資にネガティブなイメージを持っていて、それに凝り固まって、一切お金を働かせようとしていない人たち」の前にドンドン出向いて、株式投資の意義、可能性を説き続けること、だとボクは考えています。この努力がなければ、iDeCoが始まっても、お金は投資信託には流れてこない、ボクはそう想像しているんです。
もちろん、株式投資するかしないか、は人それぞれです。でも、実際に投資をしないにしても、株式投資の意義、可能性を正しく認識、理解してもらうことは必要なことだと思うのです。そうした意味で、今回ご紹介した、藤野さんのメッセージは「株式投資にネガティブなイメージを持っていて、それに凝り固まって、一切お金を働かせようとしていない人たち」に何とか届いて欲しいなあ、と思わずにはいられないのです。
何か良い手はないものでしょうか?
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