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株式会社制度の本質的な問題/本日のスープ63皿目
JUGEMテーマ:インターネット


本日のスープ〜株式投資をめぐる三重奏〜>です。
63皿目を担当するのは ”投資を楽しむ♪”のまろさんです。
 
 
 

前回m@さんが言及されたスチュワードシップコードとコーポレートガバナンスコード。
同種の話で「GPIFが国連責任投資原則に署名」というニュースがあった(9月28日)。これが日本の資産運用業界に与える影響は、大和総研の河口さんのコラムがわかりやすい。

   

もちろん投資の世界の住民にとっては、どれも非常に画期的なことだ。でもこの世界の外側から見れば、2つのコードも責任投資原則も当たり前のことしか書いていない。

 

この違和感はなんだろう?

 

最近読んだ奥村宏「資本主義という病」に答えの一つがあった。株式会社の制度設計は生まれながらにして本質的な問題を抱えていたのだ。

 

この連載企画の7皿目でm@さんが株式会社制度の始まりを紹介してくれた。それから約180年。アダム・スミス(1723〜1790)が「国富論」の中で株式会社の仕組みに対し、こんな懸念を書き残していたという。

 
  • 株主は有限責任であるために、会社から受けとる配当金のことしか考えず、会社の業務に関心がない。 
  • 株式会社の経営に当たる取締役は自分自身のカネを投下するのではないから無責任になる。
 

この指摘が顕在化してしまったのが現代の株式会社。規模の拡大と共に経営者、従業員、取引先、顧客、株主との距離感が広がりすぎてしまったのが原因だろう。このリレー連載の中でも同種の指摘がされてきたし、

   

またこの距離感を縮めようとする枠組みがスチュワードシップコードとコーポレートガバナンスコードと言えるだろう。これが巨大化した株式会社の危機を食い止めるきっかけになるだろうか? もしダメならマイクロ投資などソーシャルな投資からの底上げを待つしかないのだろうか。

 

まろ@投資を楽しむ♪

 

これまでの62皿です。

<1皿目>
「本日のスープ(仮)」はじまるよ!
「投資をめぐる三重奏(仮)」はじまるよ!
「マットーネ :mattone(仮)」はじまるよ!

<2皿目>
「本日のスープ〜株式投資をめぐる三重奏〜」でいかがですか?

<3皿目>
おいしさ=味×心/本日のスープ3皿目

<4皿目>
株を持つという事は自分が関係者になること/本日のスープ4皿目

<5皿目>
「株式投資」:「安く買って高く売る」こと?それだけ?  /本日のスープ5皿目

<6皿目>
投資と資産運用の素因数分解/本日のスープ6皿目  

<7皿目>
株式投資はじめてものがたり/本日のスープ7皿目

<8皿目>
株式投資が世界を、未来を変えているかも/本日のスープ8皿目

<9皿目>
セレンディピティ/本日のスープ9皿目 

<10皿目>
利益の源泉は"ありがとう"/本日のスープ10皿目

<11皿目>
研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけ/本日のスープ11皿目

<12皿目>
時代遅れの投信業界を目覚めさせたい/本日のスープ12皿目

<13皿目>
わかりにくい仕組みのままハードルを下げた投資信託/本日のスープ13皿目

<14皿目>
個人投資家は「舌」を鍛えよう!/本日のスープ14皿目

<15皿目>
食と投資の共通危機/本日のスープ15皿目 

<16皿目>
投資信託の見える価値と見えない価値/本日のスープ16皿目

<17皿目>
いでよ、アイアンシェフ/本日のスープ17皿目

<18皿目>
母のおかげで投資の世界へ/本日のスープ18皿目

<19皿目>
競馬から株式投資へ/本日のスープ19皿目

<20皿目>
学資保険に「ダメだ、こりゃ」と直感したのが、投資を始めたきっかけ/本日のスープ20皿目

<21皿目>
お金の法則/本日のスープ21皿目

<22皿目>
身近な投資ツール/本日のスープ 22皿目

<23皿目>
投資信託が投資のイメージを変えなきゃ!/本日のスープ23皿目

<24皿目>
時価が変わる世界に慣れるには?/本日のスープ24皿目

<25皿目>
信じるものに救われる/本日のスープ 25皿目

<26皿目>
時価のある世界にすぐに慣れた理由/本日のスープ26皿目

<27皿目>
和敬清寂/本日のスープ27皿目

<28皿目>
ファンドマネージャーの行動を評価したい/本日のスープ28皿目

<29皿目>
価値観を語り、運用方針の大枠を説明し、それが実践されたかどうかをレビュー出来る、そんなファンド(マネジャー)を希求するのには理由があります。/本日のスープ29皿目

<30皿目>
小型株に投資してこそプロの日本人だ/本日のスープ30皿目

<31皿目>
「長期投資」を謳うならぜひやって欲しいこと/本日のスープ31皿目

<32皿目>
ファンドを通じた投資家と企業のいい関係/本日のスープ32皿目

<33皿目>
小さな企業の成長を妨げるもの/本日のスープ33皿目

<34皿目>
投信会社の協調ってどう?/本日のスープ 34皿目

<35皿目>
「ふるさと投資」で投資のイメージが変わる!/本日のスープ 35皿目

<36皿目>
「間」に「場」があれば、世界は動きだす!/本日のスープ36皿目

<37皿目>
「伝える」ことはすごく大事。でも、その先にもっと大事なことがある。/本日のスープ 37皿目

<38皿目>
投信会社のお客様は誰?/本日のスープ38皿目

<39皿目>
アクティブファンドと恋がしたい!/本日のスープ39皿目

<40皿目>
投信業界に巣食う「神」/本日のスープ40皿目

<41皿目>
旗艦ファンドを大切に/本日のスープ 41皿目

<42皿目>
運用会社自身が投資不適格の自己矛盾/本日のスープ42皿目

<43皿目>
「誠実な説明」もできないのに、「目的を持った対話」なんて本当にできるのかしら。/本日のスープ43皿目

<44皿目>
貯蓄文化と投資文化/本日のスープ44皿目

<45皿目>
長い歴史を持つ、日本の投資文化/本日のスープ45皿目

<46皿目>
株式投資を「誇らしく」感じられますか? / 本日のスープ46皿目

<47皿目>
消費者以上、従業員未満の関係/本日のスープ47皿目

<48皿目>
江戸時代のカセギとツトメ/本日のスープ48皿目

<49皿目>
死ぬまで株式投資家でありたい/本日のスープ49皿目

<50皿目>
プチ旦那さんになりたい/本日のスープ 50皿目

<51皿目>
富と幸福の間をどう生きるか?/本日のスープ51皿目

<52皿目>
投資で「幸せ」を感じたい!/本日のスープ52皿目

<53皿目>
投資のリターンは「お返し」でもある/本日のスープ53皿目

<54皿目>
投資リターンは人生のオマケ/本日のスープ54皿目

<55皿目>
「支援し合う」関係に、”ゆっくり、いそげ”/本日のスープ55皿目

<56皿目>
「腹を括る」ということ/本日のスープ56皿目

<57皿目>
投資家の3分類/本日のスープ57皿目

<58皿目>
「投資」の懐が深すぎる件/本日のスープ58皿目

<59皿目>
一人一人に「投資」は嬉しい/本日のスープ59皿目

<60皿目>

初めは金儲けのための投資でいい/本日のスープ60皿目

<61皿目>

お金をふやしてくれるのは誰でしょう?/本日のスープ61皿目

<62皿目>

株主の責任、株式会社の責任/本日のスープ62皿目


ぜひご賞味ください。

| 本日のスープ〜株式投資をめぐる三重奏〜 | 19:00 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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