2007.12.02 Sunday
JUGEMテーマ:ビジネス
「マネカレ指数」って知ってます?というエントリでご紹介した、マネー・カレッジ代表の木田知廣さんがお書きになった本です。この本、実は、木田さんが実施された抽選で当選して頂戴しました。ということで、評価は少し甘くなってしまうことを最初にご理解ください。
ストーリー、そして解説という構成で、ストーリーの主人公が等身大で非常に分かり易い本と思います。投資信託入門編としては最適な本の一冊だと思います。投資信託のメリット、具体的な始め方の実践のヒントが満載です。今まで全く投資経験ゼロの人が「投資を始めてみよう」と思い立ったら、金融機関の無料セミナーに足を運ぶのではなく、この本を手に取るべきでは?とボクは思います。もう既に投資信託での長期国際分散投資を実践している方にとっては、簡単過ぎるとは思いますが、逆に「投資はやっぱり難しい」と思っている方はぜひチェックされては如何でしょうか。
ところで、この本はストーリーの主人公の設定からして比較的若年層を対象に書かれています。その観点で気になった点を一つだけ指摘しておきたいと思います。
某SNSサイトを見ていると、若い人が結構「毎月分配型」の商品を話題にしています。若年層&初心者を対象に投資信託を説明する場合、「分配」についてもしっかりとカバーすべきではないか、というのがボクの個人的な意見です。もちろん、若い人でも「分配」の意味がキチンと理解したうえでその類の商品を選択することに異論はありません。しかし、その意味をキチンと理解せずに選択している人も相当数いるのではないか、と思います。こうした人たちもこの本のターゲット層だと思うので、その点がちょっぴり残念です。
ちょっと気になる点はありますが、総じて「これから投資を始めてみよう」そんな人が気軽に読める入門書としては良い本と言えると思います。
--------------------------------------------------------
人気ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
ブログランキング にほんブログ村に登録しました。


ところで、この本はストーリーの主人公の設定からして比較的若年層を対象に書かれています。その観点で気になった点を一つだけ指摘しておきたいと思います。
某SNSサイトを見ていると、若い人が結構「毎月分配型」の商品を話題にしています。若年層&初心者を対象に投資信託を説明する場合、「分配」についてもしっかりとカバーすべきではないか、というのがボクの個人的な意見です。もちろん、若い人でも「分配」の意味がキチンと理解したうえでその類の商品を選択することに異論はありません。しかし、その意味をキチンと理解せずに選択している人も相当数いるのではないか、と思います。こうした人たちもこの本のターゲット層だと思うので、その点がちょっぴり残念です。
ちょっと気になる点はありますが、総じて「これから投資を始めてみよう」そんな人が気軽に読める入門書としては良い本と言えると思います。
--------------------------------------------------------
人気ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
ブログランキング にほんブログ村に登録しました。


