2007.10.16 Tuesday
そこそこコンスタントにブログの更新を続けているのですが、時には気持ちが折れそうになったりします。仕事が忙しかったり、家族の行事があったり、まあ他にも色々あったり、で疲れているとなかなかタイプが進まないことも・・・
でも、ネタが向こうからやって来てくれたりして更新の意欲を高めてくれます。続けることって大事なんだなぁ、と思っています。「継続は力」です。
なぜ続けようと思うのか、あらためて考えてみました。
よくよく考えてみると、自分の投資・資産づくりの備忘録・記録というのは勿論なのですが
1.インデックス投資の知名度向上
2.直販・独立系投信会社へのエール
が大きいように思います。
今回は「インデックス投資の知名度向上」について書いてみたいと思います。
でも、ネタが向こうからやって来てくれたりして更新の意欲を高めてくれます。続けることって大事なんだなぁ、と思っています。「継続は力」です。
なぜ続けようと思うのか、あらためて考えてみました。
よくよく考えてみると、自分の投資・資産づくりの備忘録・記録というのは勿論なのですが
1.インデックス投資の知名度向上
2.直販・独立系投信会社へのエール
が大きいように思います。
今回は「インデックス投資の知名度向上」について書いてみたいと思います。
まず最初にお断りしておきますが、
だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)での鼎談にインデックス投資家として参加させていただきましたが、
「インデックス投資が唯一無二。アクティブ投資なんて不要。」
という考え方ではありません。
"インデックス投資が有効であるためにはアクティブ投資家が居ないと困るんだもん(いわゆる「効率的市場のパラドックス」)"という理由でこう考えているわけではありません。インデックス投資、アクティブ投資それぞれを自分なりにブレンドすれば良い、という考えだからです。実際、ボクはいくつかのアクティブ運用の投信を積立購入しています。
ボクが会員になっている「クラブ・インベストライフ」の最新の会報誌「インベストライフ」10月号で澤上篤人さんと岡本和久さんとの対談でもこの辺りの話題が取り上げられています。
と、ここまでこのエントリを書いてみて自分自身感じるのですが、上記の内容を理解していただくには一つの大前提があります。
それは
インデックス投資とは何か、アクティブ投資とは何か、
ということへの理解です。
随分と状況は変わってきたようには思いますが、インデックス投資(手法、具体的な商品)の存在そのものの知名度はまだまだ極めて低い、とボクは感じています。(こちらのサイトのSurvey結果は異常値ですよね??)
これを何とかしたいなぁ、ちょっとでもその存在を知ってもらいたいなぁ、と最近強く感じます。インデックス投資の認知度が上がればコストがより低廉な商品が投入されるのではないか、というスケベ心は確かにあります。でも最近はそれ以上に、インデックス投資という選択肢の認知度アップそのものが大事だと考えるようになりました。インデックス投資という選択肢の存在を知った上でそれでも毎月分配型投信が良い、というのは他人がとやかく言う類の問題では無いと思います。(とはいえボクは毎月分配型投信は生理的に受け付けませんが)
問題は、インデックス投資という選択肢の存在を知ることなく、勧められるがままに売り手にとって手取りの良いファンドに誘導される個人投資家が後を絶たないことです。
この本に要注意!!!というエントリでご紹介した本の著者の方のように投資信託業界に25年も居ると「インデックスファンド」の「イ」の字も忘れてしまったりするようです(意図的に隠している?)。「投信のウラのウラ」なんてどうでもええっちゅうねん!!!
マスコミもインデックス投資がキライ?というエントリで指摘した通りマスメディアもアテにできません。
マネしたら大ヤケド必至のトンデモ投資法の指南本をアレコレと売りたい出版社・書店もインデックス投資はあまりお好みではないのでしょう。「だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)」は多くの書店でひっそりと佇むかのように陳列されています。
こうしたことを考えるとインデックス投資の存在をアピールするうってつけのメディアがブログなんだと思います。
ブログの面白いところは、予想外の発見につながるかもしれない、ということです。いつも引き合いに出して申し訳ないのですが、「尼崎 味楽園」で検索してボクのブログにお越しになる方がいらっしゃいます。こうして当ブログにお越しになった方のなかで、他のページもご覧になる方もいらっしゃるかもしれません。そして「インデックス投資」をこの場で生まれて初めて発見されるかもしれません。
書店で喩えるなら、地域情報週刊誌のすぐ横に投資関連の読み物が並んでいるようなもんです。こんな陳列・配置はamazonでもムリです。
確率から言えばごくごく僅かでしょうが、こうした流れでどこかで誰かがこのブログでインデックス投資を発見する可能性があると思います。
こうしたことを考えると、投資から少し離れたエントリを今後、より積極的に書くことがもしかしたらインデックス投資の知名度アップにつながるのかもしれません。
いずれにせよ、インデックス投資のことをブログで発信し続けていこうと思いを新たにした今日この頃です。
(2007年10月17日追記)
カン・チュンドさんがブログ「カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!」で
パラダイムシフトが起こっています
というエントリをお書きになっています。
同感です!
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だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)での鼎談にインデックス投資家として参加させていただきましたが、
「インデックス投資が唯一無二。アクティブ投資なんて不要。」
という考え方ではありません。
"インデックス投資が有効であるためにはアクティブ投資家が居ないと困るんだもん(いわゆる「効率的市場のパラドックス」)"という理由でこう考えているわけではありません。インデックス投資、アクティブ投資それぞれを自分なりにブレンドすれば良い、という考えだからです。実際、ボクはいくつかのアクティブ運用の投信を積立購入しています。
ボクが会員になっている「クラブ・インベストライフ」の最新の会報誌「インベストライフ」10月号で澤上篤人さんと岡本和久さんとの対談でもこの辺りの話題が取り上げられています。
と、ここまでこのエントリを書いてみて自分自身感じるのですが、上記の内容を理解していただくには一つの大前提があります。
それは
インデックス投資とは何か、アクティブ投資とは何か、
ということへの理解です。
随分と状況は変わってきたようには思いますが、インデックス投資(手法、具体的な商品)の存在そのものの知名度はまだまだ極めて低い、とボクは感じています。(こちらのサイトのSurvey結果は異常値ですよね??)
これを何とかしたいなぁ、ちょっとでもその存在を知ってもらいたいなぁ、と最近強く感じます。インデックス投資の認知度が上がればコストがより低廉な商品が投入されるのではないか、というスケベ心は確かにあります。でも最近はそれ以上に、インデックス投資という選択肢の認知度アップそのものが大事だと考えるようになりました。インデックス投資という選択肢の存在を知った上でそれでも毎月分配型投信が良い、というのは他人がとやかく言う類の問題では無いと思います。(とはいえボクは毎月分配型投信は生理的に受け付けませんが)
問題は、インデックス投資という選択肢の存在を知ることなく、勧められるがままに売り手にとって手取りの良いファンドに誘導される個人投資家が後を絶たないことです。
この本に要注意!!!というエントリでご紹介した本の著者の方のように投資信託業界に25年も居ると「インデックスファンド」の「イ」の字も忘れてしまったりするようです(意図的に隠している?)。「投信のウラのウラ」なんてどうでもええっちゅうねん!!!
マスコミもインデックス投資がキライ?というエントリで指摘した通りマスメディアもアテにできません。
マネしたら大ヤケド必至のトンデモ投資法の指南本をアレコレと売りたい出版社・書店もインデックス投資はあまりお好みではないのでしょう。「だまされない!投資信託の選び方 (別冊宝島 1477)」は多くの書店でひっそりと佇むかのように陳列されています。
こうしたことを考えるとインデックス投資の存在をアピールするうってつけのメディアがブログなんだと思います。
ブログの面白いところは、予想外の発見につながるかもしれない、ということです。いつも引き合いに出して申し訳ないのですが、「尼崎 味楽園」で検索してボクのブログにお越しになる方がいらっしゃいます。こうして当ブログにお越しになった方のなかで、他のページもご覧になる方もいらっしゃるかもしれません。そして「インデックス投資」をこの場で生まれて初めて発見されるかもしれません。
書店で喩えるなら、地域情報週刊誌のすぐ横に投資関連の読み物が並んでいるようなもんです。こんな陳列・配置はamazonでもムリです。
確率から言えばごくごく僅かでしょうが、こうした流れでどこかで誰かがこのブログでインデックス投資を発見する可能性があると思います。
こうしたことを考えると、投資から少し離れたエントリを今後、より積極的に書くことがもしかしたらインデックス投資の知名度アップにつながるのかもしれません。
いずれにせよ、インデックス投資のことをブログで発信し続けていこうと思いを新たにした今日この頃です。
(2007年10月17日追記)
カン・チュンドさんがブログ「カン・チュンドの 投資のゴマはこう開け!」で
パラダイムシフトが起こっています
というエントリをお書きになっています。
■ 金融機関による「情報」< 消費者自身による「情報」
という【パラダイムシフト】が起こっていると思います。
同感です!
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