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セゾン・バンガード・グローバルバランスF を 考える
当ブログでその動向をしつこいくらいにウオッチしている
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】について
ななしの星座さんから次のような問い合わせを頂きました。

セゾン・バンガードの半分が債券ということをrennyさんはどのように感じていらっしゃいますか。


現在のボクのイメージしている資産配分からすると、このファンドは債券の比率がかなり高くなっています。ですから、他の投資信託を組み合わせて自分のイメージしている資産配分に近づけています。
こうした手間は掛かるものの、それでもボクはこのファンドを非常に高く評価しています。

まず、なぜバランスファンドになったのか、という背景を想像してみたいと思います。(あくまでボクの個人的な想像です。)


新規参入者のセゾン投信の限られたリソースでは、2つのファンドを設定するのが精一杯だったろう、ということです。

2つのファンドを設定するのであれば、ななしの星座さんがご指摘のとおり、
セゾン・バンガード・グローバルストックファンド
セゾン・バンガード・グローバルボンドファンド
の2つを設定して欲しかった、というご意見もあることでしょう。
確かに正論だと思います。

ですが、ここでセゾン投信が発掘しようとしている顧客層を考えてみる必要があると思います。
「これまでの日本の投信の高コスト体質にうんざりしていた投資家」そして
「これから資産形成したいという、これまで投資に縁遠かった20−40代」
がその主なターゲットです。
セゾン投信が特にケアしたいのは後者の投資家だと考えられます。

こうした投資家のリスク許容度に配慮して「バランスファンド」ということになったのではないでしょうか。「バランスファンド」を設定するという大前提である以上、ある特定の債券の比率をもっともらしく説明するよりもシンプルに半分ということになったのではないか、とボクは想像しています。
「バランスファンド」だったことで、8月のサブプライムショックのインパクトを和らげることができたのではないでしょうか。
また、セゾン投信は「これから資産形成したいという、これまで投資に縁遠かった20−40代」のうち、投資行動に使う時間を最小限にしたい、という顧客も重要なターゲットとしています。
そうした層に「株式ファンド、債券ファンド、自分で組み合わせを考えてね」というのは不親切ではないか、と考えていたものと思います。

色々反対意見もあると思いますが、ボクはセゾン投信が設定した【セゾン資産形成の達人ファンド】がもう1つのファンドで良かったと思います。
というのは、インデックス投資との対比(あるいは補完?)としてアクティブ投資を意識できるからです。

いずれにせよ、
ターゲットとなる顧客のことをよくよく考えた上
どうやってこのファンドを浸透させるか、ということに特に気を配った商品ではないか、
とボクは考えます。

【セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド】を高く評価する背景に、債券ファンドでコストの安い良い商品が非常に少ないというが挙げられます。
投信スーパーセンターの看板ファンド【年金積立 インデックスF海外債券(なし)】、【中央三井外国債券インデックスファンド】、【PRU海外債券マーケット・パフォーマー】くらいしか見当たりません。このファンドに投資することで上に挙げた外国債券ファンドとほぼ同等のコストで保有できるわけです。

高く評価する理由をもう一つ挙げれば、自分のイメージする資産配分のために調整は必要なもののファンド内のリバランスが不要という点です。(当然のことではありますが)

これはあくまでボクの個人的観測ですが、
いずれファンドの残高がドンドン積み重ねっていき、
ファンド仲間の「自分でやってみよう」という意識が高まってきたら、
株式ファンド、債券ファンドとそれぞれのアセットクラスのファンドが設定されるのではないか、とも考えています。
そうした状況を実現できるかも、という想いも込めて、これからもセゾン投信を応援していきたいと思っています。

関連エントリ: 好きだっバンガード #4

<お知らせ>
セゾン投信・中野社長も登場!!
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| 直販&独立系投信 | 09:01 | comments(17) | trackbacks(0) | 


コメント
セゾン投信が参入した理由については、「だまされない!投資信託の選び方」などで中野社長自身がのべれれていましたが、「証券会社も銀行も本気でアプローチしていない顧客マーケット」の開拓にあるといえそうです。

そうするとrennyさんがおっしゃったとおり、この手のバランスファンドが最も「考えることも億劫な投資家」に対して供給するには、説明の手間だけを考えても「一番楽ちんだった」といえそうですね。現在の郵便局で最も売れているファンドも、インデックスファンドを組み合わせたバランス型投信(野村世界6資産分散投信)ですから・・・
| 新幹線 | 2007/10/08 10:05 AM |
私は20代ですが、このファンドのみを積み立てています。

この投資方法が決して最良とは思いませんが、これより悪い投資方法は数多くあるのだと思います。

私は債券比率50%がそこまで高いとも思いません。20%なのか、30%なのか、正解なんてないと思いますし。

今回の下げ相場では、このファンドのボラティリティの低さが証明されたような気がしますが・・・
| 考えることも億劫な投資家 | 2007/10/08 11:46 AM |
私もセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、高く評価しています。何故かというと、
・適当な債券ファンドが少ない中、株式とセットで投資できる
・各株式市場の時価総額に応じて投資できる
・リバランスなど考える必要が無い
・コストが安い
ということです。最近は、さらに低コストなETFも人気ですが、バランスを考えながら買うのも面倒ですし、下手に考えると場当たり的に買ってしまいそうです。(実際そういうことが多かったので・・・)
そういう意味で、このファンドは私にとって理想的なファンドです。このファンドへの投資を始めたのはここ2ヶ月程度で、現在リレー投資中ですが、なぜこの良さにもっと早く気付かなかったのかと悔やんでいます。
| モダ | 2007/10/08 12:03 PM |
>「セゾン・バンガード・グローバルバランスF を 考える」

ぜひ第2、第3弾をお願いしたい!!
| cocoa | 2007/10/08 12:18 PM |
rennyさんのおっしゃるように、説明がしやすい、分かりやすい、大多数の慣れていない人に薦めやすい、という面はあると思います。
リバランスが自動的に出来るというのもメリットの1つでしょうね。

なので、バランスファンドは残しておいて、ストックファンド(仮称)とボンドファンド(仮称)を1:1で組み入れる。
ファンドオブファンドオブファンズ?
これで信託報酬が高くなったら元も子もないのですけど。

ストックファンド(仮称)を作り信託報酬を0.85%位にできれば、MSCIコクサイをターゲットにしているインデックスファンドを購入している人に対して訴求力があると思います。
(投資対象はちょっと違いますけど)

ボンドファンド(仮称)だけでも、信託報酬によっては多分選択肢の1つになると思います。


と思いましたが、書いているうちに現段階で2つに分けるのは少々無理があるような気がしてきました。

・仮にボンドファンド(仮称)を作るとすると、信託報酬は0.6%くらいでないと魅力が低いかな。。。
・とすると、バランスファンドの信託報酬が0.78%だから、ストックファンドの信託報酬は0.96%くらいかな。。。

でも、仮にストックファンド(仮称)ができるとして、これには新興国も投資対象に含まれているのだから、0.96%と少し信託報酬が高くても説明できそう。
私だったら、ステート・ストリート外国株式インデックスファンドよりもストックファンド(仮称)を買います。


バランスファンドは債券があるからイヤ、株式があるからイヤという人もいると思います。
なので、私みたいに考える人が大勢いれば、それぞれのファンドが売れて、セゾン投信は早く黒字化できると思うのですが。

このように考える人がどれくらいいるでしょうね。

セゾン投信の経営が軌道に乗ったら(黒字化の目処がついたら)検討していただきたいです。


それと、インターネット経由での問い合わせ窓口が公開されていないといのは不親切だからこれは早急に対策していただきたいです。
(ここで書いても仕方がないことですけど。。。
もしかして対応するコスト削減のため、あえてインターネット経由の窓口を非公開にしているとか。。。)
| | 2007/10/08 6:53 PM |
↑のコメントはななしの星座です。
| ななしの星座 | 2007/10/08 6:55 PM |
私はETFへの転用重視なのでセゾン投信さんは利用していませんが、最後の最後まで運用を迷ったファンドでした。
分散投資を考える上で、非常に有用なファンドという印象です。

ただ、何故アメリカへの投資がU.S. 500・ストック・インデックス・ファンドで、トータル・ストツク・マーケツトインデックスでは無いのか? という点に疑問を感じたのを覚えています。

後、日本株式・債券に関してはもっと割安な投資先が存在するので、これを外した形のファンドがあれば、と思ったこともあります。

どちらにせよ、日本のファンド界において手数料割安化しようと努力すると明言する唯一無二の会社ですので、今後の活躍に期待したいファンドです。
| かにマジン | 2007/10/08 7:44 PM |
良く中野氏が例えで「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは幕の内弁当でいうご飯」と述べられています。これがバランスファンドを立ち上げた本質ではないのか
なと私は思います。

ご飯というと我々日本人の食生活の基礎となっていますが
「これから資産形成したいという、これまで投資に縁遠かった20−40代」のための資産形成の基礎となる部分を強く意識しているセゾン投信の戦略が伺えます。

でもななしの星座さんが述べられているようなファンド
あったらいいですよね。rennyさんが最後に締めで述べられているように私も期待していきたいと思います。
| ポッキー | 2007/10/08 11:45 PM |
非常に沢山のコメントありがとうございます。

>新幹線さん

>>「証券会社も銀行も本気でアプローチしていない顧客マーケット」の開拓

この点が特に重要ですね。証券会社も銀行も既に資産を持っている人を取り込もうと必死ですからね。これから資産を築く人のパートナーになるつもりは無いのかもしれませんね。

>考えることも億劫な投資家さん

>>この投資方法が決して最良とは思いませんが、これより悪い投資方法は数多くあるのだと思います。

何をもって悪いというかは色々だと思いますが、これよりコストが掛かっているのに(掛かっているから)パフォーマンスが悪い投資法は沢山あるでしょうね。

>モダさん

>>バランスを考えながら買うのも面倒ですし、

バランスを考えて積み増していくのは結構面倒ですし、難しいですよね。

>cocoaさん

また時機を見て、第2弾を書きます。お待ちください。

>ななしの星座さん

>>それと、インターネット経由での問い合わせ窓口が公開されていないといのは不親切だからこれは早急に対策していただきたいです。

そうですね、これは改善してもらいたいですね。

>かにマジンさん

>>日本のファンド界において手数料割安化しようと努力すると明言する唯一無二の会社ですので、今後の活躍に期待したいファンドです。

全く同感です。米国のバンガードのような存在に飛躍して欲しいと思います。

>ポッキーさん

>>幕の内弁当でいうご飯

そうでした!!

http://renny.jugem.jp/?eid=299
| rennyです | 2007/10/09 7:18 AM |
株式:債券=50:50のご説明、非常に納得しました。
さわかみファンドのさわかみさん的には、今は債券に投資するときではないかもしれませんが、迷うときです。
| market_truster | 2007/10/13 10:15 AM |
market_trusterさん、コメントありがとうございます。

今回のエントリは、あくまでボクの想像ですので・・・



| rennyです | 2007/10/14 12:41 AM |
投資額の4分の1をセゾンに、さらに積み立てまでもくろんでいる私です。ただ、最近迷いもなきにしもあらず。サブプライム等による今後アメリカ経済の衰退、ドル安。これらがセゾンに影響を大きく与えないかと、、、。今までの感覚であれば、セゾンの配分は申し分ないと考えますが、今後の世界経済の動向を考えると、一抹の不安が。ドルの割合が高すぎるのでは。皆さんどうお考えですか。
| セゾンは好きだが | 2007/10/16 9:17 AM |
セゾンは好きだがさんコメントありがとうございます。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの株式部分は世界全体の時価総額でウエート付けをすると思います。米国経済の動向、為替というのは長期的視点からするとあまり神経質にならなくて良いのでは、というのがボクの考えです。短期で見ると少しおっかないような感じもあるかもしれませんね。
これはあくまでボク個人の見方・捉え方ですのでご注意ください。
| rennyです | 2007/10/16 12:13 PM |
おっしゃる通りかも。少し気にしすぎるのでしょうね。ただ、
下記のようにドルの価値が根本的に変わっていくかもしれないと最近思い始めました。

「ドル基軸が揺らぐ予兆?
サウジとオマーンの政策金利に表れた異変」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20071001/136326/

単に悲観論者なのでしょうか。
| セゾンは好きだが | 2007/10/16 3:52 PM |
セゾンは好きだがさん、コメントありがとうございます。

>ドルの価値が根本的に変わっていくかもしれない

そうかもしれませんね。
でも、そうではないかもしれません。
ボクには分かりません。
この類の話は、入れ替わり立ち替わり出て来るように思います。FXが大流行ですからこの手の話も増えるでしょうね。
| rennyです | 2007/10/17 5:55 PM |
私は、セゾン投信は口座を開設したものの、バランスファンドの債券の比率が高いことがネックで、実際の商品購入には至っていません。

このため、皆さんの評価の高さには意外な印象を持っています。

確かにコストが低いのは良いですが・・・。
| レバレッジ君 | 2007/12/30 9:43 PM |
レバレッジ君さん、コメントありがとうございます。
個々の商品の評価は人それぞれだと思います。確かに債券の比率は高いと思われる方もいらっしゃるでしょうね。
| rennyです | 2008/01/03 6:58 PM |
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