2014.02.21 Friday
そう、ネット証券のよいと思うのは、まず始めてみることができる、少額からトライできる、というところ。
証券会社にとってはとるに足らない額でも、初めて投資するお金はちょっと心配です。
ちょっとづつやって、いろんな経験をして、挑戦をして、自分の許容範囲を知っていく。
もちろん失敗もあるでしょうけど、少しなら痛くない。
そんな経験を自分のペースでさせてもらえる場でもあるかなと思います。
まさしく、その通り!ですね。
ネット証券が、投資家、特に少額からやってみよう!、はじめよう!という方の多くはコツコツ投資っぽいスタイルなので「コツコツ投資家」の裾野を大きく広げてくれていると思います。ボク自身も沢山の便益を受けていますので、この点には素直に感謝しています。
そんなネット証券ですが、「惜しい!」と思わずにいられない点もあります。
何が惜しいかって?それはもちろん「投資信託」について、です。
特に品揃えの点です。
SBI証券と楽天証券は取扱い本数を誇示しています。
↑SBI証券
楽天証券は「業界屈指」とのことで1,472本(2014年2月17日時点)だそうです。
ただ、中身を見てみると
純資産総額のところをご覧下さい。(クリックで拡大します)
0.0億円がズラーーーっと並んでいます。
0.0億円のファンドでも1本ですからね。
あっちゃこっちゃからかき集めれば、本数は増やせるのではないでしょうか。
こうしたゾンビファンドを並べて、取扱い本数を争うというのもなんだか空しいような。
取扱い本数を示してはいませんが、マネックス証券も1,200本以上取り扱っているようです。
選択肢が多過ぎると、購買意欲が下がるらしい、とか聞くんですけど。
意識しているのは amazon なんでしょうかねぇ。
そういう方向を目指すのも悪くないとは思いますが、ネット証券が揃いも揃って、同じような品揃えで取扱い本数を追加し続けるのみ。
一本の投資信託の取り扱いを一旦始めてしまうと、償還でもされない限り取り扱いを継続することになるでしょうし、証券会社の意思で取扱い中止の判断は難しいでしょう。したがって、取扱い本数を後になって絞り込むということは不可能だと思います。増え続けるのは仕方無い面があるのも事実です。
今さら減らせない。。。
ということは、見せ方、並べ方がカギ、とボクは考えます。
たとえば・・・ヴィレッジヴァンガードっぽく並べられていたら、、、、
って無理か。しかし、ここに差別化があると思うんですよね。
ネット証券がさらに投資家の裾野を広げるためには、マーチャンダイジングとマーケティングの個性が求められると思います。一緒になってイベントをやったところで・・・・
今週は以上です。
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