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保険料はどこへ消えた? 【学資保険を考える】
JUGEMテーマ:保険
 

学資保険についてもう一度考えてみたいと思います。
学資保険は、保険料を負担している親に万一のことがあった場合の保障と、子どもが大学等に入学する際の学資を想定した貯蓄を組み合わせた商品ですが、重きが置かれているのは貯蓄の方ですね。貯蓄性を前面に押し出した商品設計となっています。

しかし、この学資保険には、こんな特徴があります。

解約払戻金額は多くの場合、払込保険料の合計額よりも少ない金額となります。特に、ご契約後の経過年月数によっては、解約払戻金はまったくないか、あってもごくわずかです。

もう一度書いておきます。

解約払戻金額は多くの場合、払込保険料の合計額よりも少ない金額となります。特に、ご契約後の経過年月数によっては、解約払戻金はまったくないか、あってもごくわずかです。
 

学資保険は貯蓄性を前面に押し出した商品であるにもかかわらず、契約してあまり間を置くことなく解約した場合、払込総額に比して極端に少ない返戻しか得られないようです。

フツーに考えると、これってスゴくおかしなことではありませんか?

非常に素朴な疑問ですが、

保険料はどこへ消えた?

と感じます。

貯蓄性の保険に保険料を払っているのに、短期間で解約したらスズメの涙ほどの返戻金のみ。これのどこが「貯蓄性」だというのでしょう?なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?

確認したわけではありませんが、こんな取り扱いになる理由をボクはこんな風に想像しています。

学資保険が契約されると、その契約獲得に関わった担当者、あるいは、紹介した代理店、FPに非常に多額のキックバック、インセンティブが契約時点で支払われているのでないか、と。
つまり、契約者の保険料のほとんどが、契約を奨めた人たちに還元されているということです。したがって、契約した保険会社は中途解約時に返戻のための原資を持ち合わせておらず(もう外部に払っちゃったもん!ってことです)、スズメの涙ほどの解約返戻金しか設定できない、そんな風に想像しています。

実にスジの悪い仕掛けですね。
禍々しくてビジネスモデルと呼ぶのもアレな感じです。

保険会社はなぜこんなスジの悪い、禍々しいとさえ感じる仕掛けを使うのでしょう。おそらく「学資保険」というネーミングが影響しているのでしょう。「学資保険」という名前のせいで、他の支出は減らしても、犠牲にしても、これだけは払い続けねば、という気持ちを契約者が持ち易い(まさに「メンタルアカウンティング」ですね!)、加えて、中途半端に解約してしまうと、払込済保険料に比して遥かに少ない金額しか返戻されない、だから途中で止めるわけにはいかないでしょ、払い続けなきゃ、ということで、契約者の中途解約率が大変低いのではないかと想像されます。

この超低金利でこの類の商品の契約を多く獲得しようとすれば、契約を取ってきてくれる人に手厚いインセンティブを与えることが最も有効、というのが保険会社の判断だと思われます。逆に言えば、手厚いインセンティブが無いと、とても売れない商品なのでしょう。学資保険に限らず、終身保険、年金保険、変額年金保険、貯蓄性を前面に押し出した商品については、契約を獲得してきた代理店等に多額のインセンティブを与え、かつ、契約から間を置かない解約に対しては返戻金をほとんど払わない、そんな仕掛けを採用しているのではないか、と想像しています。

「海外ファンドでxxx」という例の業者も、これに似た仕掛けだったものと思われます。彼らは元請けの保険会社から多額のキックバックを受け取っていたようですし、それが理由と思われますが、一旦契約してしまうと、契約者は契約後2年経たずに解約するとビタ一文戻って来ないようです。

20年近い期間の保険料支払を人質にとって、年1%そこそこの利回りを返す。

これが学資保険の真の姿なのでしょう。さらに言うと、代理店やFP等、契約を取ってくる人たちに大きなインセンティブをぶら下げないと売れないような商品である、ということをこのような仕組みが語りかけているようにも思えます。

以上から、学資保険というのは非常にアレレレレな商品だと感じずにはいられません。

一旦契約してしまうと簡単には止められない、ある意味、哀しい仕掛けですね。
一番オイシイのは、契約を取って来たらインセンティブが貰えちゃう人たちでしょうね。

子どもが生まれそうになったら、生まれたら、保険の関係者に近づかないのが一番かもしれません。

今回のことを考えてみると、むちゃくちゃ複雑な商品を開発している投信会社の方が、保険会社に比べるといくらかマシかも、とさえ思うようになりました。

上記はボクの逞しい妄想、憶測に支えられているところが大なので、「違う!」ということがあれば具体的な数字を添えて(たとえば、この商品を契約したら、それを仲介した代理店、FPさんはいくらキックバックがあるのか?とか)コメントを頂けると幸いです。

以上です。



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| 資産運用 | 00:09 | comments(5) | trackbacks(1) | 
コメント
この商品を扱っているわけではないので、具体的な数値はわかりませんが、以下の点は業界共通なのでほぼ断言できます。

学資保険が契約されると、その契約獲得に関わった担当者、あるいは、紹介した代理店、FPに非常に多額のキックバック、インセンティブが契約時点で支払われているのでないか

払われますが、短期間で解約され場合期間に応じて回収されます。
また貯蓄商品に多額のキックバックはそれこそありえません。途中は別にしろ満期では元本保証ですから、ほぼ主力は国債運用です。運用利回りから想像はできると思います。手数料重視の代理店は単独だと取り扱わないレベルです。

解約払戻金額は多くの場合、払込保険料の合計額よりも少ない金額となります。特に、ご契約後の経過年月数によっては、解約払戻金はまったくないか、あってもごくわずかです。

返戻金例表が見つからないのでわかりませんが、経過月数をどの程度を想像するかによって違ってきます。HPでしおり38Pにイメージで死亡保険金と解約返戻金の比較グラフがありますが、この商品は死亡保険金と払込保険料がほぼ同一なので、これをもってぼったくりと考えるかは人それぞれの判断もあります。

また生命保険とうたっており、死亡保険金・保険料免除機能があるので運用としては割が悪くなります。

ほかにもいろいろ書けますが、よくわからないのが

解約払戻金はまったくないか、あってもごくわずかです

一般的にはそうなんですが、この商品は違うはずです。そうだとしたら超ぼったくりということに同意せざるを得ないのですが、保険商品は認可商品なので、認可されるとは思えません。
結局HPの作りを安直にしただけかもしれません(ほかの商品と共通のフレーズを使っている可能性)
| shotkun | 2013/11/16 8:47 AM |
shotkunさん、コメントありがとうございます。

http://www.nissay.co.jp/kojin/shohin/seiho/gakushi/shiori/01.pdf

38ページのグラフはあくまでイメージですね。
中途解約のタイミングで返戻金がどうなるのか具体的に数字で提示すべきではないでしょうか。

こんなツイートもありました。

https://twitter.com/chin_ao/status/401472705989332992
| rennyです | 2013/11/17 6:38 PM |
設計書に返戻金表はあると思いますが、入手するすべがない
のでrennyさんの疑問には答えられないですね。
私は他社商品に入っていますが1年経過後87.4%、18年後112%なので、ほぼ最終形は同じですが、手数料の取り方は各社様々なので満期までの総手数料は予定利率が下がっているので、私の商品より下でしょうが、どういう期間でとっているかは、断定できません。
コメント欄を汚した結果で申し訳ありませんでした。
蛇足ですが、rennyさんのご主張と同趣旨の主張はライフネット生命がしてますね。
| shotkun | 2013/11/19 12:36 AM |
こんにちは。

今ブログで学資保険について書かせていただいていますが、参考までに私の保険の返戻率を。
1年目:66%
10年目:77%
15年目:80%
16年目:116%
普通の学資保険ではなく低解約返戻金タイプの終身保険と言うこともあり、保険料の払い込みが完了するまでの返戻率は低いですね。
払込完了後の利率が魅力的で利用していますが、払い込み完了前の利率を見ると、ぼったくりと言われてもしょうがないかもしれません。
またブログ更新しますので、よろしくお願いいたします。
| スープカレー三昧 | 2013/11/19 8:36 PM |
スープカレー三昧さん、コメントありがとうございます。
トラックバックを頂いた、エントリを拝読しました。

学資保険(的なものを含めて)について、もっともっと強調されるべきは

1)インフレに対して耐性が乏しい
2)保険会社の信用リスク
3)(強調されるべき、という意味では一番かもしれませんが)それなりの返戻率も長期間の払込が前提となっている=ちんあおさんの表現を借りれば「懲役性」

ということになりますね。

| rennyです | 2013/11/23 7:06 AM |
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学資保険についての考え方(デメリットについて)
こんにちは。 ここ2〜3日、下痢と嘔吐で寝込んでおりました。 おそらく子供からもらった風邪だと思いますが、子供はすぐに治ってけろっとしているのに、私たち夫婦そろって長々と寝込んでしまいました。 いや〜、子供は強い。そして、大人は弱い。 季節の変わ
| スープカレー大好き!サラリーマン投資家によるコツコツ投資・資産形成ブログ | 2013/11/20 3:32 AM |