2007.06.04 Monday
ブログ「
成長株で億万長者」のAKIさんから"
インデックス投資の問題点"というトラックバックを頂戴しました。
インデックス投資の問題点として
キャッシュアウトばかりでキャッシュインがない!
と指摘されています。ETF等のインデックス商品には分配金(=キャッシュイン)がありますが微々たるものです。ご指摘の点に異論はありません。
が、しかしです。次のご指摘については異論を述べたいと思います。
インデックス投資はキャピタルゲインに集中してしまっており、キャッシュフローの概念が欠落
というご指摘です。
ボクはインデックス投資をしていますが、キャッシュフローの概念を持っているつもりです。どういうことか?
ボクには本業があります。そこからの収入を元に家計を遣り繰りして「営業キャッシュフロー」を産み出しているのです。そのキャッシュフローの多くは資産形成のための運用として「投資キャッシュフロー」となっているのです。
その投資キャッシュフロー、お金に働かせるために投資しているのにちょこちょこ帰ってきてもらっては困るのです。一度出発すれば何十年も頑張ってきた上で戻ってきて欲しいのです。
「長期投資での資産づくりに「毎月分配」は百害千害万害億害あって一利なし!!!」というのもこの観点からは合理的だとボクは考えています。
この目的を達するのに非常に便利な投資手法が、国内外の株式にウエイトを置いたインデックス投資だとボクは考えています。
AKIさん御指摘、インデックス投資は
決して最良の投資法ではない
それはそうかもしれません。個々人に合ったベストの解というものはなかなか無いでしょう。インデックス投資が誰にでも万能だとはボクも思っていません。いずれボクも本業が無くなるでしょう。その時にはインカムゲインに頼る時期も出てくるかもしれません。
一定の生活防衛資金が確保できていて
普段の生活から「営業キャッシュフロー」を得られるのなら
インデックス&国際分散の長期継続投資は資産づくりに一定の効果が期待できる
と思います。
そこにはキャッシュフローの概念はキチンと存在しているように思います。
不動産等でレバレッジを効かせれば高い年率のキャッシュフロー投資ができるのかもしれません。しかし、キャッシュフローの絶対額を増やすための手段は、レバレッジを高めるか、元手を増やすか、くらいでしょう。
そうしたことを始めるよりは、ボクにはコツコツ、インデックス投資に邁進するほうがよっぽど性にあっています。
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ロバート・キヨサキもバフェットも素人さんにはインデックスファンドがお奨めと書いたり言ったりしています。
クロウトな投資ができるようになるためには「経営者なみのセンスと使える時間」が必要なのでわないかと思えます。
ただ個別株投資は「楽しい」「会社の見方が変わる」「財務諸表とか数字に対して関心がわく」ので素人でもちょっとは手を出してもいいかな〜とかも思っておりますが。
| MAT.N | 2007/06/04 1:38 PM |
引用ありがとうございました。
仰ることは分かりますし、スタンダードな方法だとも思います。
ただ、営業キャッシュフローを得る方法が1つしかなければ、そこからキャッシュが獲得できなくなった時に困ることにはなります。
複数ある方が望ましいとは思うんですよね。
インデックス投資とは、ある意味努力を放棄した投資法であると思います。
だからこそ、バフェットもキヨサキも、素人にはインデックスファンドがお奨めと言っているのでしょう。
でも、それだけでは向上心がありません。
努力をしてみるのも悪くはないと思います。
まあ、この努力を本業に費やすのか、それとも投資に費やすのかは人それぞれなんでしょうけど。
|
AKI | 2007/06/04 9:13 PM |
コメントありがとうございます!
>MAT.Nさん
>>個別株投資は「楽しい」「会社の見方が変わる」「財務諸表とか数字に対して関心がわく」ので素人でもちょっとは手を出してもいいかな〜
ボクもこの考え方です。個別銘柄投資を否定するつもりは全く有りません。真に応援したい企業があって、その銘柄が売り込まれたら、ダメ虎時代からの筋金入りのタイガースファンのように、ボクも買うかもしれません。
ただ、これはあくまで「コア」「サテライト」という考え方でいえば「サテライト」です。これを「コア」にすることは当面考えられません。
「コア」「サテライト」については
http://www.i-owa.com/blog/archives/2006/09/post_34.html
の岡本さんのコラム『岡本和久の資産運用、「キホン」の「キ」』をご参照ください。
>AKIさん
>>営業キャッシュフローを得る方法が1つしかなければ、そこからキャッシュが獲得できなくなった時に困ることにはなります。
複数ある方が望ましいとは思うんですよね。
理想を言えばそうですね。でも時間もお金も有限ですからなかなか上手く対処するのは難しいように思います。
>>でも、それだけでは向上心がありません。
努力をしてみるのも悪くはないと思います。
ボクも努力は大事だと思います。しかし、努力の量と、運用(に限らずですけど)のパフォーマンスには一定程度しか相関が無いという事実もあるかと思います。
努力の方向が間違っていれば、見事な逆相関さえ起こってしまう・・・
努力の効用は否定しませんしボクも努力は必要だと思いますが、こうしたことによく留意する必要はあると思います。
また、インデックス投資においても、如何にコストの安い商品を発見するか、アセットアロケーションをどうするか、それなりに努力は必要だと思います。
最終的にはAKIさんがご指摘
>>この努力を本業に費やすのか、それとも投資に費やすのかは人それぞれなんでしょうけど。
ボクも同感です。努力に必要なものの一つが時間だと思いますが、時間は有限なんですよね。そこをどう考えるかなのではないでしょうか。
| renny | 2007/06/05 11:10 AM |
インデックス投資は決して最良の投資法ではない?を読んで
私は定年を数年後に控えたサラリーマンですが、インデックス投信にはまってます。
私の長いサラリーマン経験から、サラリーマンの資産づくりの早道(第一)は給料を上げることに尽きると思います。
会社に利益(営業実績もあれば、新商品の開発、経費削減やスピードアップに直接効果があるアイデアの提供など)をもたらすことで、当然に自分に還元されます。《ただし、私にはたいしたことは出来ませんでしたが》
昇給の金額は、投資による利益よりも安全で確実です。たとえば、我社の場合、役員でなくもひとつ上の役職に就ければ月3万〜20万円の収入増加が長い将来にわたり約束されます。投資により毎月これだけの利益をコンスタントにあげることは普通のサラリーマンでは先ず不可能です。さらにそれらはボーナス、退職金に反映され、数年後さらに上の役職に就ければ同じように収入は増えます。
経験よりサラリーマンは投資よりも仕事に力を注ぐべきと思います。資金運用は生活設計で残った資金(無理しても一定額を残す)を誰かに運用を任せる。金に時間を与え稼がせるべきです。
私はその最たるものがインデックスのバイ&ホールデイングでということの結論に到着しました。
ちなみにこの間に海外の専門書などをいろいろ読みました。 内容を簡単にいえばインデックスに毎年確実に勝つことはプロでもまず無理で、ほとんどが戦場から脱落しているとあり、インデックスのバイ&ホールデイングが、いかに気楽(サラリーマンの本業に打ち込め)で効果(平均点以上は見込める)のあるものか分かります。
インデックスのバイ&ホールデイングに感謝!!!
| @450 | 2007/06/10 4:17 PM |
@450さん、貴重なコメント・ご意見ありがとうございます。
何に時間を注ぐかは人それぞれだと思いますが、@450さんが仰る「仕事に力を注いで、運用はインデックスのバイ&ホールド」が多くのサラリーマンにとって有効である可能性は高いと思います。
また「無理しても一定額を残す」というのはスゴく大事なことですね。中桐さんの本「会社勤めでお金持ち・・・」でも触れられています。
http://renny.jugem.jp/?eid=236
| renny | 2007/06/11 1:03 PM |
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共に相互リンクして頂いているrennyさんとAKIさんが、インデックス投資についてのお考えを記事にされていますね。有名なお二人の考え方に非常に興味を持ちましたので、若輩者の私も考えてみることにしました♪
AKIさん
| 投資の金メダル | 2007/06/06 10:54 PM |