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会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方
nakagirisan
会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方―確実に儲けを生み出し続けることが、お金持ちへの第一歩

諸般の事情で書評を書くのが遅くなりました。
この本は、当ブログに何度もご登場してくださっているGAIA株式会社の代表・中桐さんがお書きになった本です。文体が語り口調で大変読み易い本です。
これから資産づくりを考えようという20代30代の人には、基本的なテキストになるのではないか、というのが率直な印象です。株式をコアに継続・長期で国際分散投資を既に始めている人にとっては少し物足りないかもしれません。
が、この夏に初めてボーナスをもらおうかという新入社員の皆さん、あるいは資産づくりの本は何冊か手に取ってみたけれど最後まで読み切れなかった皆さんにはオススメできる本です。
なぜ「貯蓄から投資へ」になるのかについて明確な解説をされており、その文脈でサラリーマンとして収入を得つつ、資本家の顔を併せ持つ「ハイブリッド社員」を目指すべき、という提言が特に印象的です。また「投資・運用」はあくまで本業を補う「補助輪」という表現や、国際分散投資を会社の出世レースになぞらえたり、分かり易い喩えに苦心されたことがうかがえます。
「国際分散投資」「長期&継続投資」「複利の効果」「コストへの注目」などこの本の基本的な主張は当ブログの基本的な考え方とほぼ同じです。また「株式投資とはどのような行為なのか」ということをしっかり説明しよう、と試みられているのも印象的です。

20・30代の投資初心者には特に適したテキストですが、年輩の方にも参考になる面が多いものと思います。定年後30-40年生きる可能性がドンドン高まっているからです。

この本で一つ気になる点があります。それは「長期投資でリスクが小さくなる」との表現です。これはボクの意見と違います。この辺りについてはタイミング良く、週刊ダイヤモンド5月26日号において山崎元さんが連載コラム「マネー経済の歩き方 #204」で”長期投資の損得を整理する”と題して解説されています。
こうした気になる点はあるものの、トータルで評価すると様々な投資関連の良書のエッセンスが詰まっているように思います。

なお、この本の巻末には「厳選!ハイブリッド社員のブログ集」ということで11のブログがリストされています。実はその中に当ブログも掲載してくださっています。どんなブログが掲載されているか、皆さんも是非一度書店で確認されてはいかがでしょうか。

GAIA中桐さんご登場のエントリをはてなブックマークで集めました。ご参考まで。
http://b.hatena.ne.jp/renny/GAIA/

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| 投資関連書籍の読書 | 18:25 | comments(4) | trackbacks(0) | 
コメント
橘玲氏の「臆病者の株入門」では、「長期投資でリスクが拡大する」、だから「期待リターンも高まる」見たいな事が書いてあった覚えがあります。

ともあれ、良心的な図書がまた一つ増えたことに、賞賛を送りたいと思います。
| 新幹線 | 2007/05/21 11:33 PM |
新幹線さん、コメント有り難うございます。
この本で具体的に例示されている投資信託の銘柄選び等は新幹線さんくらい知識をお持ちの方には物足りないかもしれません。ただ将来会社勤めをお考えになっているのであれば参考になる点は結構あるかもしれませんよ。
| renny | 2007/05/22 10:44 PM |
今日、名古屋駅地下にある三省堂書店へ行って件の本を立ち読みしてきました。

確かに投信に関する記述に関しては、基礎の部分に相当するものであったと思います。入門書ですから当然だと思いますが、悪い本であるとは感じませんでした。

しかし、rennyさんが言及された巻末の良ブログ一覧を見たときには、さすがだなあと感慨いたしました。
| 新幹線 | 2007/05/26 8:32 PM |
新幹線さん、コメントありがとうございます。

「入門書」としてはナカナカ良い出来ですよね。
さらに深く学習したい人が次の分厚い本に向かうもよし、とりあえずこの本を読み終えたらというのでもよし、と思います。

| renny | 2007/05/27 9:01 AM |
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