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投資信託にだまされるな!

<2010年8月11日 追記>

投資信託にだまされるな![新版] は ↓↓↓ をご覧ください。




<追記 了>


特集「『投信』の罠」で喝采を浴びた週刊ダイヤモンドのダイヤモンド社から
刺激的なタイトルの本が発刊されました。
その名も「投資信託にだまされるな!」

<「『投信』の罠」についての関連エントリ>
 ボヤ騒ぎで済むでしょうか?
 衝撃のリポート入手!!(その1)
 衝撃のリポート入手!!(その2)

先日のエントリ「少しずつ、少しずつ、本当に少しずつだけど」に新幹線さんが
コメントで情報をお寄せくださいました。
この本は副題に「本当に正しい投信の使い方」と添えられているように問題点を語るだけではなく、極めて実践的なアドバイスも述べられています。


投資信託にだまされるな!―本当に正しい投信の使い方
ダイヤモンド社
竹川 美奈子(著)
発売日:2007-04-06
おすすめ度:5.0
おすすめ度5 投資信託批評の本としては上出来
本書の構成は、
前半=(現時点では売れ筋だけどロクでも無い)「買ってはいけない投信」の見分け方、後半=(窓口では決して勧められる事が無い)「ほんの少しだけある手数料の安いまっとうな」投信の選び方
となっています。

前半で、毎月分配型投信、資産分散型投信、クラスB型投信(ボクはあまりお目にかかっていませんが)等現在売れ筋とされている商品の他、新興国株式投信(に偏った投資)、アクティブ投信の問題点を極めて分かり易く解説されています。
これだけでも一読の価値ありと思います。

後半で著者が勧めている投資戦略を簡潔に纏めてしまうと
1)コストの安いインデックス投信で、
2)日本株式、外国株式、外国債券
 (年配の方には個人向け国債へのアロケーションも)に分散、
3)タイミングを数回に分けて買い付けて、
4)長期保有で複利効果を享受する。
ということになります。この戦略にはほぼ異論ありません。
折につけボクが当ブログで書いている内容とほぼ大筋で一致します。
(実際のボクの投資行動は必ずしもこの通りではありませんが、原則はほぼこの考えです。)

非常に実践的な本だと思うので基本的にはオススメしようとは思いますが、
あまりに実践的に過ぎるような印象を受けたのもこれまた事実です。
こうした戦略を実行するということは実際にどういうことなのか、という視点が
見事なまでに捨象されているからなのですが、読者への分かり易さや紙面の制約からすると致し方の無いことなのでしょう。

実はこの本と続けざまに読んだ本があります。
(東京から大阪への出張中の片道で両方読み終えました!)
そのもう一冊がなかなか良い本で、この「投資信託にだまされるな!」の読後感を補って余りある内容でした。次のエントリでご紹介したいと思います。

ところで、この本に似たタイトルの本がそこそこ売れているようです。
某SNSサイトの「投資信託」コミュニティでもスレッドが立っています。
ボクはこの本は立ち読みで済ませましたが、正直オススメできません。
頷ける指摘も多く含まれているので「読むな!」とまでは決して申し上げませんが、
この本だけを読んで判断するのはオススメしません。
むしろ、それこそ「あぶない!!」とさえ思わせる内容です。
このエントリでオススメした本と誤って購入されないために、この本の表紙の画像もアップしておきます。




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| 投資関連書籍の読書 | 19:39 | comments(10) | trackbacks(1) | 
コメント
コメントありがとうございます。「投資信託にだまされるな!」と「やっぱりあぶない、投資信託」の両方とも、Amazonでレビュー(hakutaka681の名称)を書いておきました。前者は星5、後者は星2です。

後者の方、レビューを見ていると積極的に賛成する意見(星5)の人もいるようなので、正直危惧しました。

いくらなんでも、「国債のデフォルトというのは、その国の通貨価値も破綻することである」とか、「中国元は日本の金融機関においては、いまだ外国為替証拠金取引ぐらいでしか取り扱われていない」という基礎的な知識を有していない人が、投信を批判して説得力があるかどうかといったら、普通「否」になるでしょう。

そもそも、現在売れている投信は新興国株式に投資するものと、外国債券・REITに投資する分配型のような気がするのですが。この期において日本株のアクティブファンドを機軸に批判するところにも、作者の世間を見る目の低さが伺えます。
| 新幹線 | 2007/04/12 11:57 PM |
新幹線さん、コメントありがとうございます。
「やっぱりあぶない」に5つ星を付けている読者の人は、この著者が証券会社に勤務時代に売られていた投信で痛い目にあった人ではないでしょうか。
以前にもコメントしたように思いますが、著者よりもこんな本を出版した出版社の見識を疑います。
| renny | 2007/04/13 7:07 AM |
三五館の書籍には、他にも問題のあるものがいろいろあります。内容はいいのに、最後でマルチもどきの共済推奨をしている「やっぱりあぶない、生命保険」、中立的な検証がしてあるとは思えず、週刊金曜日の「買ってはいけない」同様逆に危ない気がする「やっぱりあぶない、IH調理器」など。

社会には、こういう「トンデモない本」を出すことが専門の出版社もあるようです(徳間書店とかたま出版も同様)。そうでなかったら、「と学会」が生まれることも無かったでしょう。
| 新幹線 | 2007/04/13 7:18 AM |
トラバどうもです。

「投資信託にだまされるな」の名を聞いたときに、ピンと思い出したのが「やっぱりあぶない投資信託」でして、ボクもこちらは立ち読みだけなんですが買う気が起きなかった代物でした。出版社みたら三五館で、これは釣りなのか?と思ってたんですけどね。

「投資信託にだまされるな」は、初心者にもお勧めできるいい本なのですが、タイトルだけ見てると投信否定かなと思われてしまうかも知れませんね。
| オサーン | 2007/04/13 10:48 PM |
はじめて本の紹介を受けたときに一瞬、
「やっぱりあぶない投資信託」と勘違いしました・・・。
オサーンさんの言うようにタイトルをみると投信否定と思えてしまいますね。
ちなみに自分は「やっぱり・・」はゼロ評価でした。
Amazonでは星1つですけれど
| とよぴ〜 | 2007/04/14 5:58 AM |
コメントありがとうございます。

>新幹線さん

こうした出版社の本は、駅売りの「東●ポ」と一緒に並んでいれば良いのですがね。投資本コーナーには他にもロクでも無い本が並んでいるから仕方ないですね。

>オサーンさん

「投資信託にだまされるな!」は世に流通する多くの投信を否定していますよね。同時に、ある程度「まっとうな投信」の存在をキチンと説明しているところ、実践的な方法を紹介しているので大いに評価できると思います。

>とよぴ〜さん

Amazonで5つ星を付けている人がいるのを見て、世の中いろいろなんだな、ってあらためて思いました。
Amazonにオススメしないマーク(たとえばドクロマーク)があれば、この本は間違いなくドクロマークですね。
| renny | 2007/04/14 9:08 AM |
「某SNS」ってやっぱりm○xiのことですよね?あそこの投資信託コミュニティって、若い人が毎月分配金が出て手数料バカ高のどうしようもない投資信託にだまされて、「これっていいとおもったんですけどどうでしょう」ってスレ立ててる印象があるんですけど、どう思われますか?
| 駒沢公園散歩人 | 2007/04/14 10:42 AM |
駒沢公園散歩人さん、コメントありがとうございます。

ご指摘の通り「某SNS」=mi●iです。
ボクも最初に投資信託コミュニティを覗いた時に、同じ点で驚愕したものです。

「ウェブ進化論」の梅田望夫さんが、「Web2.0以降、怠け者と勤勉な人との差が益々広がる」のような指摘をされていたような記憶がありますが、それを痛感させられるのがあのコミュニティです。

投資・運用を始める前に、証券口座を開く前に、キチンとした本(ロクでも無い本を掴まないように情報収集が必要ですね)を一冊でも読む、複数の個人投資家のブログをチェックする、こうした手間を惜しまない人と、その手間を惜しむ人との差は長期で見ると非常に大きくなると思います。

あのコミュニティは人数も多いし、色んな人がいるので発言は控えています。(毎月分配が大好きな人、自分の選択の是非を冷静になって省みたくない人が沢山いるようですから。)最終的には個々人のご判断(手間を掛けるかどうか含めて)だと思います。

何度か書いたことがあるのですが、投資・運用は「誰かに教えてもらう」ものではなく、「自分のアタマで考えて学ぶ」ものだと思います。
誰かが教えてくれるだろう(販売サイドの思うツボ!)、あるいは、自分のアタマで考えるのは億劫だ(これも販売サイドの思うツボ!)、と思っている人が根っこの考え方を自分で変えない限り、何を言ったところで意味が無いのかな、という風に思っています。
ボクのブログが、考え方を変えてくれる人が一人でも増えることに繋がることを願っています。
| renny | 2007/04/14 12:26 PM |
Zaiの6月号を今日購入してきました。いや〜必見記事が満載だと思います。国際分散投資の薦め(記事が橘玲氏、藤沢和希氏、そして水瀬ケンイチさん!)、新興国の状況記事、更にはこの「投資信託にだまされるな!」を書いた竹川美奈子氏による、ノーロード投信購入の薦めといったものですから……。
| 新幹線 | 2007/04/20 1:48 PM |
新幹線さん、コメントありがとうございます。

立ち読みしてきました。新幹線の移動中で読むのに買おうかと思いましたが、結局止めました。
一番印象的だったのは、やはり水瀬さんのイラストでしたね
| renny | 2007/04/21 8:37 AM |
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投資信託にだまされるな
えらく、挑発的なタイトルではありますが、内容は簡便ながら納得できるものが多く、仮...
| オサーンの投資生活 | 2007/04/14 12:11 PM |