2011.01.11 Tuesday
JUGEMテーマ:資産運用
-----------------------------------------------------当ブログにはじめてお越しの方、お時間が許せばご覧下さい。
(長文です)
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"投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2010"の発表、表彰式をこの場で行うということもあって、企画準備の段階から関わらせていただきました。
とはいうものの、ボクのTaskは"投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year"でほぼ全てなんですけどね。舞台裏についてはイーノ・ジュンイチさんがエントリされています。
今回のパネルディスカッションのテーマには"Back to the Basic"的な要素が色濃かったので、「もっと濃いー話が聞きたい」という皆さんには物足りない面もあったのかな、という気はします、確かに。ただ一方で、投資や資産運用を長く続けていこう!ということであれば、時に"the Basic"に立ち戻ることも大事なのではないか、と実感しました。
その意味でボクが印象に残ったのは、今回初めてパネルディスカッションに登壇してくださった朝倉智也さん(@tomoyaasakura)のこの問いかけです。
皆さんは下落相場は経験しているかもしれませんが、上昇相場での経験が少ないのでは?上昇相場でも(これまで通り)規律をもって運用できるでしょうか?とりわけ、日本株が上昇した場合はどうでしょうか?
ボク自身、元来、楽天主義者でお調子者ですから、あらためてこうした問題にちょっと向き合えたのは大変に良かったです。だって、下落相場もそうですが、上昇相場だって何時やって来るのか分からないんですよ!
次回以降のテーマをどうするか、など色々と課題はありますが、「インデックス投資ナイト」、これからもぜひ続くといいな、と思っています。
実は、今回のイベントで披露しようかしまいか逡巡して、結局自主的に取りやめたデータがあります。理由は、データ収集中にちょっと不自然な動きが感じられたからです。そのデータをご披露します。
(不自然と感じたのは一番最後の選択肢のみが短時間にドーンと増えた現象です。)
これを見る限り、インデックス投資に関する商品の認知度はまだまだ低いのは明らかですね。ちなみに、2009年末にも似たような調査を実施しています。(←昨年のインデックス投資ナイトで披露しました。)
単純に比較できない面もあるのですが、認知率アップは感じられます。
今回のイベントで朝倉智也さんが米国ではインデックスファンドが非常に大きな純資産総額であることを指摘されていましたが、日本とは全く異なりますね。
米国のインデックスファンド、日本のそれに比べると圧倒的に低廉なコストで提供されています。これを可能にしているのは、大きな純資産総額でしょう。それを支えるのが投資家の認知度ではないか、と思います。
『インデックス投資ナイト』は、認知度アップに貢献しているイベントの一つだと思います。販売会社が積極的に紹介したくない、売れたところでそんなに儲からないという性質上、投資家が旗を振り続けること、それが大事だと思います。
既に、多くの感想、レポートのブログがアップされています。
今回のイベントに登壇してくださったパネリストの皆さん、現場でご参加された皆さん、twitter観戦された皆さん、そして、運営にあたられた、えんどうやすゆきさん、イーノ・ジュンイチさん、お疲れ様でした&ありがとうございましたw
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