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社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan) 第34回定例勉強会
JUGEMテーマ:Global Investment 
NPO法人 社会的責任投資フォーラム(SIF-Japan)の定例勉強会にお邪魔しました。


今回のテーマは

現在のSRI運用、実践の立場から
―朝日ライフアセットマネジメントのSRI運用―

でした。
講師は、朝日ライフアセットマネジメントの速水禎さん(@hayamitadashi)でした。

速水さん、速水さんが運用を担当されている【朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド】については、先日当ブログでもご紹介させていただきました。



当然のことながら、今回のお話も【朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド】の運用が中心でした。

速水さんのお話を通じて強く感じたのは、運用商品(速水さんの言葉をお借りすれば"運用プロダクト")であることへのこだわりでした。SRIという手法を通じた投資で、相応の期間で果実を得られる、という信念のようなもの、ともいうべきでしょうか。

お話の中で特に強調されていたのは、投資哲学の重要性です。
運用商品を評価するうえで重要なこととして、5つのPを挙げられていたわけですが

Philosophy : 哲学
Process : プロセス
People : 担当者
Portfolio : ポートフォリオ
Performance : パフォーマンス

この中で一番重要なのが 哲学 と断言されていました。

なぜ重要なのかということについては、「株式市場はキケンな場所だから」ということでした。非常にキケンな場所でどう生き抜いていくか、そこには哲学が必要、それも自分の体験や過酷な環境に置かれた人の体験談を通じて得られた自分だけのものであることが必要なのだ、というお話でした。

目下の投資哲学として示されたのが次の4つです。

  • ビジネスを通じて、社会的課題に積極的に取り組んでいる企業に、長期投資を行います。
  • 社会的な理念と優れた競争戦略のリンクが収益ドライバーになると考えます。
  • 「成長の限界」を乗り越えて行く事業を発掘します。
  • 自然環境の保全、社会的公平、新しい雇用を生み出す活力ある経済を同時実現する社会を目指します。

最初に挙げられた点の「ビジネス」は「本業」とも読み替えても良いようです。

実際の銘柄選別にあっては、年間50社程度リサーチしているそうです。【朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド】には協力調査機関としてヴィジオ・ベルギー社も関わっているのですが、リサーチ対象の銘柄について、ヴィジオ社も詳細な報告書を作成するそうです。意見が一致することもあれば、分かれることもあるそうです。意見が分かれた時に価値を発揮している、というコメントがありました。

実際の銘柄組入れについては、価格ではなく価値で判断。株価が価値を下回る水準にあると判断した時に組入れるスタイルを取っているそうです。

最後に、実際に組入れられている銘柄について、どのような判断で組入れているかについて説明がありました。

印象的だったのは、エコハウスについての議論です。多くの企業が取り組んでいるテーマです。速水さんが組入れられている銘柄がベストかどうか、いろんなアプローチがあるなかでなぜその銘柄なのか、という点で興味をそそられました。確かに、どの企業が一番上手く行くか、投資の果実として最高になるのか、それは分かりません。しかし、こうした形でそれぞれの企業がどのような取組みをしているのか、それに触れることができる、考えてみることができる、というのは意義深いことではないか、と感じました。

お話のなかで、こんな指摘がありました。

これからはSRI と 「(SRの付かない)タダのI (=Investment)」との境界がどんどんとボヤけていくのではないか?

と。
確かに、そういう面はありそうです。企業の社会的な存在意義が投資判断への影響をドンドンと高めていくように思います。しかし、まだまだこれからです。ですから、SRIという考え方、言葉にはもっともっと頑張ってもらわないといけません。投資を通じて社会にポジティブなインパクトを与えられるんだ、という意味でその役割は非常に大きいと思います。

さて、【朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド】に通じて感じたことをあらためて。

1.参加者の方からも指摘があったのですが、運用報告書の中で銘柄選別理由にもう少しSRI的なテイストがあればなぁ、ということです。速水さんのご回答から察するになかなか難しい面もあるそうなのですが、組入れられている個々の会社がどのような社会的な課題を解決しようとしているのか、について簡単な説明があっても良いように思います。


2.(繰り返しになりますが)信託報酬を引き下げて欲しいなぁ、と。
今の規模であれば現在の水準も致し方無いようにも思いますが、純資産総額の増大とともに信託報酬の逓減することを明言されれば、マジメに投資することを検討します。

これからも【朝日ライフ SRI 社会貢献ファンド】には注目したい、そう強く思った勉強会でした。





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| SRI/ESG投資 | 09:47 | comments(0) | trackbacks(0) | 


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