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日興アセットマネジメント、今後が楽しみです。
JUGEMテーマ:資産運用
 
日興アセットマネジメントといえば、新年早々大変画期的なETF設定、上場のニュースで大いに注目を集めましたね。



いよいよ来週水曜日、『上場MSエマ』が上場ですね。楽しみです。

そんな中、日興アセットマネジメントが設定、運用している新興国株式のインデックスファンド
年金積立 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
について、驚きの知らせが届きました。



これまでの信託報酬年0.8975%(税込)が年0.8295%(税込)に減額となりました。
ここ数年、当ブログでは投資信託をウオッチしてきましたが、こんなPRを目にするのは初めてのことです。確かに、このファンドは国内籍の新興国株式インデックスファンドのパイオニア的存在でありながらここ最近は受益権口数が伸び悩んでいました。


こういう伸び悩みが今回の決断に影響したのかもしれません。しかし、いずれにせよ今回の決断、大いに評価したいと思います。

ところで、この発表をチェックの際に、偶々目に留まったコンテンツがありました。







この内容を見て、日興アセットマネジメントの個人的な評価がものすごく高まりました。特に「分配金」についてキチンと説明しているところに大いに感心しました。


「分配金利回り」という、誤解を招きやすい概念の広まりが懸念される。『分配とは純資産の払い出しであり、すべては基準価額に表現されている』という本質的理解による販売現場の標準化を急がなければ、一部のお客様との関係において重大なミスコミュニケーションを起こすことになりかねない。



非常に的確な指摘であると感じました。[要点]として挙げられていた他の二つの論点も大変的確です。投信会社の良心を感じました。

ETFへの挑戦、公募投信の信託報酬の引き下げ、そして、こうした的確な情報発信。

日興アセットマネジメント、個人投資家の目線で「素晴らしい!」と思わせるアクティビティが目立ってますね。今後の展開に注目です。


NightWalkerさんもエントリされています。



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| 資産運用 | 00:03 | comments(4) | trackbacks(1) | 


コメント
「コク」でも「エマ」でも海外ETFが良いか、今回のような国内ETFが良いのか、考えどころですね。

ポイントはどれぐらいの純資産になるかということでしょう。

日本であまり残高が集まらないようだと、将来、閉鎖されるリスクがでてしまうかも知れません。その点では海外ETFの方が安心感があるような気がします。

もちろん、国内ETFには海外ETFにないメリットがあるのもよくわかります。判断の難しいところですね。
| 岡本和久 | 2010/02/20 11:49 AM |
>信託報酬年0.8975%(税込)が年0.8295%(税込)に減額
⇒できるだけ早く業界最安値まで行って欲しいです。。

 購入手数料・運用費用が一番安いファンドに成って欲しいです。
| 矢向 | 2010/02/20 1:28 PM |
わずかでも信託報酬を下げてきたのには驚きました。ファンド間でのコスト低減競争は大歓迎です。ただ今どきノーロードでないのは、eMAXISやSTAM新興国株式があるなかで、この策だけでは純資産を増やしていくのは難しそうです。

「分配金利回り」(未だこの単語になじめません)を頻繁にトップページで特集する証券会社にはがっかりですが、自分で正しい知識を身につけて金融機関のカモネギにならないようにする必要性をいつも感じています。
| kenz | 2010/02/20 3:50 PM |
コメントありがとうございます。

>岡本和久さん、

>>日本であまり残高が集まらないようだと、将来、閉鎖されるリスクがでてしまうかも知れません。

この点、最も重要な点ですよね。今後の動向が気になります。

>矢向さん、

信託報酬逓減の可能性が今後もあるのなら、そのための条件を明示して欲しいですね。

>kenzさん、

>>未だこの単語になじめません

同感です。「こんなロクでも無い用語は使いません!」という投信会社、販売会社が出て来て欲しいですね。投資家と長期的な関係を築く上では、正しい知識を伝えることって大変重要だと思います。
| rennyです | 2010/02/21 7:18 PM |
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