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<< 週刊ダイヤモンド 2007年2月17日号 | main | 529 college savings planを取り上げた理由 >>
少子化対策
最近、少子化対策の政策立案・実行を担う役所の長の発言が物議を醸しましたが、それで大騒ぎするだけでしたね。あまりに不毛です。
さて、少子化への根本的な対策にはならないかもしれませんが、米国にあって日本に無い制度について最近知りましたので書いておきたいと思います。
それは・・・

529 college savings planです。(拡大する米国の高等教育資金積立プランというリポートが詳しく解説しています。)
少子化の原因の一つとして、子供の学費の大きさが挙げられると思います。FPの方とキャッシュフロー計画表を作成すると、子供の数がマネープランに大きな影響を及ぼすことはすぐに分かります。既に進んだ少子化、そして急速にさらに進行する高齢化などから今後教育のコストが上がることも考えられます。一方で、従来型の学資保険は現在の運用環境ではほとんど意味をなしていません。
こうした観点から、学資形成を目的とした課税繰延の投資勘定を公的制度として用意するというのは意味があるのではないでしょうか。
少子化対策としてより積極的に、こうした勘定への拠出は所得から控除可能(先のリポートでは米国でも一部の州は可能のようです)にするなどの措置があっても良いと思います。

こうした政策提言をしてくれる政治家さんを見つけることは出来ませんでした。
どこかにいらっしゃるのでしょうか。

| 時事問題 | 07:30 | comments(6) | trackbacks(0) | 


コメント
政治家ではありませんが、少子化対策については興味深いブログの記事がありましたよ。

「内田樹の研究室」夢の少子化対策
http://blog.tatsuru.com/2007/02/01_1103.php
| Ito | 2007/02/13 9:22 AM |
Itoさん、コメントありがとうございます。
ご紹介してくださった記事は興味深いですね。
特に「識字率」っていうのはボクにはとても思いつきませんでした。
公教育の無料化というのは、ボク自身あまり歓迎しませんね。内田さんが主張されるような状態になるのか甚だ疑問です。確かに今話題の「格差」是正には効果テキメンだと思いますが、競争力向上にはまるっきりマイナスのモーメントとなるように思います。
| renny | 2007/02/14 7:01 AM |
いつも興味深く拝見しています。ところで、このコメントの中の「競争力」というのは、何の競争力でしょうか?
また、どうして「まるっきりマイナス」とお考えになるのでしょうか?
| nq | 2007/02/15 9:17 AM |
nqさん、コメントありがとうございます。
ボク自身考えが纏まらないままにコメントを書いてしまったことをまず最初にお詫びします。で、まだ考えが纏まっているわけでもありません。重ね重ね申し訳ありません。

競争力とは、先般のエマージング国投資にも出てきましたが、画期的な知的財産を生み出す創造性という面でのお話です。

今の日本の国家財政で教育への資源配分を上げることはかなり厳しいでしょう。内田さんの言われるような措置を取ることになれば、おそらくそれは教育の質の劣化につながるものと想像されます。既に公教育の質の劣化はかなり進んでいるわけですから、さらに上記の創造性を育む基礎を子供たちに身につけさせるという観点でマイナスとなるものとボクは思います。また、内田さんの主張されるような措置を取ろうが、私学は無くならないでしょう。
教育のコストの問題は少子化問題に直結していると思いますが、公教育をタダにしたところであまりインパクトが無いのではないか、というのがボクの考えです。
ボク自身中高一貫の私学出身ですが、自分の子供たちにもそうした環境を用意してあげたいと考えています。
それゆえにこそ、こうやって長期投資で学資の形成も目論んでいる訳です。
| renny | 2007/02/15 11:20 AM |
 教育への国家財政支出の総額を増やさずに公教育を無料化すると、教育の質が低下するだろう、ということですね。
 内田氏の意図は、国家財政支出を拡大して教育を無料化するということでしょうから、前提が噛み合っていないと思われます。
 私自身は、日本の将来のための投資として、中高年福祉を削り消費税増税をしてでも公教育への支出を増やすべきと考えています。現在の親の教育の意識に対する二分化は、深刻な社会的不安定化要因だと思うからです。自分の子供によい教育を与えても、その子供が活躍すべき社会全体の水準が低く不安定では幸せにはなれません。
 一方、ある程度画一的にならざるを得ない公教育に画期的な創造性を育てることは期待できないし、期待してはいけないと思います。だからといって、画一的教育が創造性を殺すとも思いません。rennyさんの望む創造性をもつ人材は、少数しか存在しないエリートです。公教育の水準の底上げをした上で、それとは別に、多数の凡人のなかから少数の優秀な者を拾い出すシステムが必要と思いますし、特徴ある私学の存在意義もあると思います。
 現状では、自分の子供によい教育環境を与えるべく学資の形成を目論む、という点では、rennyさんとまったく同じなのですけれど。
| nq | 2007/02/16 12:21 AM |
nqさん、レスが遅くなりました。申し訳ありません。
>>国家財政支出を拡大して教育を無料化するということ
ボクも内田さんのご意見はそうなんだろうな、と思って受け取っていました。ただ、ボクはこの財政支出を拡大するという発想に大いに疑問を感じるのです。官による資源投下は基本的にバラマキです。ガバナンスゆるゆるで効率性無視です。この無料化の目的は教育の質を上げることに他ならないにもかかわらず、公教育の現場を利権に晒すというだけの結果につながることを強く危惧します。
確かにnqさんが言われるように、親の意識の二分化で社会の不安定要因が増幅されているのはおそらく事実でしょうし、これは由々しき問題だと思います。そのために公教育の質を上げることは重要だと思います。しかし、公教育の無料化がその具体策になりえるか、というと甚だ疑問です。
残念ながら、公教育の質の向上を永田町・霞ヶ関に任せられないのは既に明らかになっています。このうえ財政配分を増やすなんて官僚の皆さんが泣いて喜びそうな意見には反対です。
| renny | 2007/02/18 8:06 AM |
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