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ネット証券各社のバランスファンドを比較/2009年10月末
JUGEMテーマ:資産運用
 
当ブログではネット証券のなかでは、特にマネックス証券、楽天証券、SBI証券の3社を重点的に取り上げることにしています。この3社は海外の証券取引所に上場する海外ETFの取扱に積極的な姿勢であることに共通点がありますが、もう一つ大きな共通点があります。
それは、オリジナルのバランスファンドを販売している、ということです。

このエントリでは、その各社のバランスファンドについて比較してみたいと思います。

マネックス資産設計ファンド<育成型>
SBI資産設計オープン(資産成長型)
楽天資産形成ファンド

なお、楽天証券には"楽天グローバル・バランス"なるシリーズもあるのですが、今回は割愛します。あしからず。だって、キライなんだもん。


最初に、3つのファンドについておさらいしてみます。



最初は【マネックス資産設計ファンド<育成型>】です。

ノーロード(=買付手数料ゼロ)、1%以下の信託報酬、
複数の資産にバランス良く配分、
長期でコツコツと手軽に投資を続けられるように、
ということが念頭に置かれているのが、今回ご紹介する3つのファンドの共通点ですが、その「さきがけ」となったファンドです。

2007年1月26日に設定、信託報酬は0.9975%(税込)。
現在の基本資産配分は下記のようになっていますが、イボットソン・アソシエイツ・ジャパンの助言を受けて1年に1回見直されます。組入れられる各資産はインデックス運用になっています。



続いて登場したのが【SBI資産設計オープン(資産成長型)】です。
2008年1月9日設定。信託報酬は0.714%(税込)。
基本資産配分は、下記のようになっています。分かり易くシンプルですね。
こちらも組入れられる各資産はインデックス運用です。



最後が【楽天資産形成ファンド】です。
2008年12月1日設定。信託報酬は0.525%(税込)。
3社のうち、最も低コストです。後発ですから仕方ありませんね。
現在の基本資産配分は、下記のようになっています。
原則、1年に1回見直すことになっています。
外国株式は米国株8%、欧州株5%、アジア株1%となっています。
こちらは、上の2つのファンドと違って、組入れられる各資産のうち、外国債券のみがインデックス運用で、他の資産(短期金融商品を除く)はアクティブ運用というところが特徴です。



さて、ここからが本題です。まずは純資産総額の推移から見てみましょう。

2009年10月_MSR_純資産_table

設定月を起点にしてグラフにしてみました。

2009年10月_MSR_純資産_graph

続いて、受益権口数です。

2009年10月_MSR_受益権口数_table

同じように、グラフを作製しました。

2009年10月_MSR_受益権口数_graph


最先発の【マネックス資産設計ファンド<育成型>】が強いですね。

そして、もう一つ比較してみました。上述の通り、これらのファンドは積立投資を意識した商品だと思います。そこで積立してみたらどうなるかを、その開始月毎に比較してみました。
毎月末に10,000円買い付けていったらどうなるか、を調べています。

【マネックス資産設計ファンド<育成型>】です。

2009年10月マネックス資産設計ファンドを積立


【SBI資産設計オープン(資産成長型)】です。

2009年10月SBI資産設計オープンを積立


【楽天資産形成ファンド】です。

2009年10月楽天資産形成ファンドを積立


最近、基準価額の推移よりも、「ドルコスト平均法」で投資したらどうなっているのか、ということの方に強い関心を持ちます。まあ上記のような計算ができる(というか、やってみようという気になる)のも分配金が出ていないからこそなんですよね。

以上です。長編にお付き合いくださりありがとうございました。

<広告です>

【マネックス資産設計ファンド<育成型>】は マネックス証券
【SBI資産設計オープン(資産成長型)】は SBI証券
【楽天資産形成ファンド】は 楽天証券


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| 資産運用 | 07:29 | comments(3) | trackbacks(0) | このエントリーを含むはてなブックマーク
コメント
やはりrennyさんの記事は面白いですね。いつも楽しく拝見させていただいてます♪

「毎月末に10,000円買い付けていったら〜」は投資信託による投資の本質をついたアプローチで、非常に興味深い考察でした。

時系列的に積立投資のパフォーマンスが分かるので、これから投資を始めようとされる方にはとくに参考になるデータだと思います。
| ひろと | 2009/11/24 8:21 AM |
「毎月末に10,000円買い付けていったらどうなるか」はいいですね。
こうして見ると、最近雑誌などで見かける「リーマンショック直前の最悪の時期からから始めてもインデックス投資の積立ならプラスになっている」と言うのが実は都合のいい話であることがよくわかります。(実はリーマンショック直前と言うのは積立開始にはかなりの好機であったと言う意味で)
そういうことを書いている人の発言には注意しようと思います。
| 読者B | 2009/11/25 7:58 AM |
コメントありがとうございます。

>ひろとさん、

自分自身で調べてみて、なるほどと思いました。今後も定期的に色んなファンドで試してみたいと思っています。問題になるのは「分配金」です。これが出てくるとかなり面倒になりそうです。

>読者Bさん、

>>「リーマンショック直前の最悪の時期からから始めてもインデックス投資の積立ならプラスになっている」

一応、事実は事実ですけどね。こうした情報を鵜呑みにせず自分で再度確認してみる習慣があれば、開始時期をもう少し前にしてみる等の確認ができるのではないでしょうか。その意味では、自分自身で調べてみる、考えてみる、が重要だと思います。
| rennyです | 2009/11/28 10:45 AM |
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