CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
renny 注目の投信会社
ガンバレ!
MoneyForward、ライフネット生命、FC東京、cakes
アクセスカウンタ etc
この日記のはてなブックマーク数


since Jan. 9 2007



ブログパーツ
mailform
MOBILE
qrcode
<< 投信概況 2009年10月 #4 | main | 仮説です:支持・人気が二分された結果・・・ >>
セゾン投信の特別セミナーに出席してきました。
JUGEMテーマ:資産運用
 
本日、銀座で行われたセゾン投信の特別セミナーに出席してきました。会場はティファニーのビルの7階の会員制のティールームです。大変落ち着いた雰囲気のティールームでした。

で、何が特別か?

それはセゾン投信で初めての
セゾン投信の口座保有者限定
の催しである、ということです。

セミナーのテーマは

『改めて今、セゾン投信からお伝えしたいこと』〜感謝の意をこめて〜

でした。セゾン投信・中野社長の後、ゲストお二人のお話、Q&A、最後にバンガード・インベストメンツ・ジャパン代表の加藤さんのお話という構成でした。

最初のゲストは、房前督明さん。
FCP−ファンドコンサルティングパートナーズの代表です。銀行での投信窓販がスタートする時機をとらえて独立されたそうです。その後、セゾン投信をはじめ、いくつかの投信会社のファンドの立ち上げ、その後をお手伝いされてきたとのこと。

房前さんの講演のタイトルは

リーマンショックで明らかになった
「続けること」の有効性

です。まず最初に「日本における投信市場の現状」をご説明されました。1998年から現在までの公募投信の純資産総額の推移のグラフを見ると、規制緩和等があったにもかかわらずあまり残高が増えていないことを指摘されました。チャネルとしては銀行窓販が約半分のシェアを占めてきているので、投信販売の観点では「証券会社が顧客を失った」と言える、と。また、新しい顧客層の開拓を怠ってきた。その理由は大手投信会社はすでに黒字でありその必要性を感じていないから、というのが房前さんの見方。しかし、販売会社はこれでは儲からない。そこで投信会社・販売会社が共存するべく出て来たのが「新商品を次々に開発して乗換を促す」という文化、と。それを裏付けるデータとして「依然として高い解約率」を示されました。販売会社は「今売れている」「今騰がっている」「新しい」商品を勧める、ということで「販売会社は売れる物しか売らない」と。そこで「今売れているファンドはいいファンドか?」というスライドです。このデータには驚きました。今年の1-9月で見ると、設定から1年未満のファンドに3兆円も流入しているそうです。歴史のあるファンドが置き去りにされる、のも日本の投信業界の独特の文化、とのご説明でした。このあと、「資産分散投資の有効性」、「投資信託の長期投資における低コストの重要性」が説明されました。あらためて「リターンは不確実、コストは確実」ということを再認識しました。

投資信託業界のご説明を大変興味深くお聞きすることができました。
その房前さんの会社のWebサイトです。

Coffee Breakというコラムがちょっぴり辛口でイイですね!

二人目のゲストは、バンガード・インベストメンツ・ジャパン 営業企画部の宮城恒さんです。
タイトルは

2008年リーマン・ショック後、バンガードの投資家は?

です。米国のバンガードのお客さん(確定拠出年金プラン加入者を含めて)を対象にした調査結果をご説明してくださいました。

がっ!
貴重なお話をお聞きすることのできる機会だったのですが、この宮城さんのお話のあたりから冷や汗というか悪い汗が出て来まして・・・二日酔いがちょっと来ちゃいまして・・・全部しっかりとお聞きすることができませんでした。

2008年、投資家はパニックになった?
投資家は積立投資をやめた?

ということについて実際のデータを活用してのご説明でした。
投資対象の資産を分散してコツコツと投資を続けていることの効用が実感できました。

長期・分散・低コスト
この重要性をあらためて実感することができました。

そして、Q&Aです。
いくつかの質問が出たのですが、個人的に印象に残ったものを。

Q. 信託報酬の逓減は?

A. セゾン投信・中野社長からご説明がありました。まず会社の黒字化。それが実現すれば、ファンド保有者への還元を行いたい。現在のところ、2つのファンドの純資産総額が600億円程度になれば黒字化が見えてくるのではないか、と見ている、と。ただし、会社の運営上、予想外のコストが発生することもあるのでこのバーが高くなることも考えられる、と。
しかし、「バンガードのモデル(=純資産総額の増加に応じて信託報酬を逓減する)を日本で実現したい」と何度と無く強調されていました。

Q. セゾン・グループでの位置づけは?

A. セゾン・グループとしての価値を示す企業としてセゾン投信は認識されている。銀行や証券会社には決して出来ない。既に36,000人以上が口座を保有しているため、今から方針転換するとなると、セゾンのブランドが傷つくことになってしまうだろう、と。


中野社長が最後のお話の中で、先月の解約額が1億円以上になったことについて触れられました。口座保有者の方の半分以上が既に「プラス評価」になっているとのことですが、そのせいか「戻り売り」のような例が多いそうです。「さあ、これから」というタイミングで長期投資の航海を断念される方がいることは残念、と。こういう現実もあるからということだと思いますが、これからは口座保有者に限定した今回のような企画も随時行いたい、ともおっしゃっていました。

会の最後に、抽選がありました。プレゼントはこの本でした。バンガード・インベストメンツ・ジャパンのご厚意です。 運良く、当選してしまいまいた。すぐ下のエントリでご紹介していますが、もうボクは持っていますし、読み終えています。大変素晴らしい本です。


頂いた本は、今日初めてお目にかかったMakiko Ishiharaさんに差し上げました。


"Vanguard"のロゴの入った、ボールペンとメモパッドを頂きました。ステキな会場で貴重なお話もお聞きすることができて、大変充実の日曜の朝でした。(二日酔いが無ければ、もっと良かったけど)

Vanguard Group


<お知らせ>
セゾン投信のセミナー情報はこちら

月々5000円から始める長期投資。セゾン投信

--------------------------------------------------------
人気ブログランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします。
ブログランキング にほんブログ村に登録しました。

にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ

blogranking 

カブク<br />
ンブログマーケットランキング投票





| 投資関連セミナー | 18:49 | comments(6) | trackbacks(0) | 
コメント
> 先月の解約額が1億円以上になった
私の想像ですが、eMAXISに乗り換え予定の方の解約が多かったのではないでしょうか?
もちろんプラス評価になった為、乗り換えの促進効果もあったのではと思います。
そうであれば、長期投資の航海を断念したわけではないと思います。
ただ、単に【セゾン投信を用いた】長期投資の航海を断念しただけで、長期投資の航海そのものは断念していないと思います。
| | 2009/11/15 9:03 PM |
私もこのセミナー申し込んだのですが、抽選もれてしましました。

ご報告ありがとうございます。何となくの印象ですが、セゾン投信として、採算に関する手ごたえは当初期待よりも下回っているのではないかと思います。

そんな感じはなかったでしょうか?
| レバレッジ君 | 2009/11/16 6:38 AM |
私もこのセミナーに当選し、当日参加をさせて頂きました。rennyさんが仰る部分は、私も同様に興味深く聞いておりました。
しかし、最近の低コストのインデックスファンドの登場により、乗り換える方々も結構居るのかもしれません。
が、私はセゾン投信を引き続き応援していく気持ちを再認識する事が出来ました。
やはり直販だからこそ出来る、顔が見える熱いメッセージを聴くと…
私弱いのです(^。^;)
| ふるぴょん | 2009/11/16 9:18 AM |
「セゾン投信を解約したから 長期投資を止めた」 という発言は拙いですね。
セゾン・バンガードGBFが0.77% eMAXISの外国株(先進国・新興国)が0.63%となれば やはり心が動きます。

採算ライン・・・当初より低くなったかも
でも 現在300億弱
今後もジワジワと増えるでしょうが 解約もあることを考えると
何年先になることやら・・・といった感じですね。
| | 2009/11/21 7:25 AM |
『コスト意識』
自身が相対的に低コストである場合には 追い風となる言葉ですが
そうでなくった場合には厳しいですね。(自身に跳ね返ってきます。)
セゾンさんが ”ぼったくってる” とは思わないですが
ファンド・オブ・ファンズの宿命で仕方ないですね。
| | 2009/11/21 7:44 AM |
コメントありがとうございます。

> さん、

>>eMAXISに乗り換え予定の方の解約が多かったのではないでしょうか?

そうかもしれませんね。

>>単に【セゾン投信を用いた】長期投資の航海を断念しただけで、長期投資の航海そのものは断念していないと思います。

確かにおっしゃる通りですね。そういう方は「卒業」というべきなのでしょうね。ボクも確認したわけではありませんが、「卒業」は少数派ではないか、と想像しています。

>レバレッジ君さん、

>>採算に関する手ごたえは当初期待よりも下回っている

この箇所の意味が上手く把握できませんので、なんともコメントしづらいのですが・・・
採算ラインに届くまでの期間が当初より遅れているという印象はありますね(リーマンショック、金融危機の影響)。
また、採算ラインの金額が少し下がったかも、という印象は受けます。

>ふるぴょんさん、

>>やはり直販だからこそ出来る、顔が見える熱いメッセージを聴くと…

全く同感です。ボクも弱いです。
当日もお話がありましたが、バンガードのファンドも最初から経費率が今のようなスゴく低廉なレベルにあったわけではなかったそうです。規模の拡大と共に漸減したそうです。セゾン投信も同じ考えをシェアしている、シェアしたい、そう明確に表明されています。であれば、共に歩みたいとボクは思います。

> さん、

>>「セゾン投信を解約したから 長期投資を止めた」 という発言は拙いですね。

セゾン投信の解約=長期投資からの撤退
とは限りませんよね、確かに。
ただ、セゾン投信は「直販」ですから投資家と直接の対話の可能性があります。解約理由を確かめられる術をお持ちです。「卒業」ではなく「撤退」のナマの声をお聞きになっているのではないでしょうか。

>>今後もジワジワと増えるでしょうが 解約もあることを考えると何年先になることやら・・・

いつになるかは分かりませんが、ボクはその日が来るのを楽しみにしています。そんな日を仲間(セゾン投信とファンド保有者の皆さん)と共に祝えるのが「直販」の最大の魅力だと思います。

> さん、

>>ファンド・オブ・ファンズの宿命で仕方ないですね。

ボクの勝手な夢想かもしれませんが、こんなことも。
【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】に組入れられているのは、バンガードのファンドです。この組入れファンドの経費率が下がることがあるかもしれません。現実に、【トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド】では、トヨタアセットの信託報酬率は下がらないのに、組入れられているバンガードの経費率が下がった、結果として少しコストが下がったということがありました。【セゾン・バンガード・グローバルバランスF】に関しては、トヨタアセットとは違って、セゾン投信もスケールが大きくなるという条件付ながら信託報酬逓減の意向を明示しています。つまり、ファンド・オブ・ファンズであるがゆえに二重の楽しみが期待できる・・・屁理屈かな?


| rennyです | 2009/11/21 10:03 AM |
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://renny.jugem.jp/trackback/1241
トラックバック