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貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する
JUGEMテーマ:ビジネス
 
当ブログでも過去の著作を何冊かご紹介したことのある、橘玲さんの最新刊です。

今回は「マイクロ法人」をメインテーマに据えて、会社とは何か、から始まり、その可能性、どのように設立するか、会計・税務はどうなるのか、ファイナンスはどうするのか、ということが解説されています。その具体的な手法とともに、それに至る導入部(前フリですね)がどれも秀逸で、大変楽しく読むことができました。この一冊で法務・税務・会計が学ぶことができるという点でお得感もあります。

特に印象に残った点をメモしておきます。
 失業率の上昇にともなって、政治家や労働組合が企業に対し、内部留保を取り崩して雇用対策をせよと要求するようになったが、株式会社の仕組みを考えればこれがいかに理不尽な要求かが分かる。
(中略)
これ(=内部留保)を労働者の休業補償に流用するのは、株主から見れば強盗にあったのと同じことだ(そのうえ、彼らは内部留保がすべて現金で保有されていると思っていた!)
 内部留保が株主以外の利益以外の目的で使われるなら、もはや投資家は日本企業の株式を保有したいと思わないだろう。だが不幸なことにこの国では、政治家もマスメディアも国民も、こんな当たり前のことすら理解しようとしない。

 252ページ
 『第5章 生き残るためのキャッシュフロー管理―マイクロ法人のファイナンス
  11.フラワーチルドレンのファイナンス革命』より



そうなんですよね、↑↑↑を理解できていない(要は会計の基礎概念が分かっていない)人は、ウチの勤務先にもたっくさんいそうです。若い皆さん、ぜひ会計はキチンと学びましょうね。

同じ第5章の『13.奇跡のファイナンス』で、新銀行東京がどうして失敗したのか、が解説されていますが、これは目からウロコの内容でした。いろんな意味で大変参考になりました。

もう一つ。それは『あとがき』のなかで紹介されている事例です。数年前に、ある地方の会社の社長が従業員の福利厚生のためにサラリーマン法人化の導入を試みた、というお話。結果は・・・


ボク自身、「マイクロ法人」には大いに興味を持ちましたが、今の勤務先ではちょっと無理っぽいです。でも、いつか役に立つかも・・・でも制度は時間が経てば色々変わっちゃうだろうし、そんな感じです。(どんな感じやねん!)

「"サラリーマン"は絶滅しつつある生き方」と橘さんは予言されていますが、果たしてどうなるのか、"サラリーマン"なボクもしっかり意識しておく必要がありそうです。



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【読書メモ】貧乏はお金持ち 橘玲
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| レバレッジ投資実践日記 | 2010/01/03 8:19 PM |