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Relations
JUGEMテーマ:ビジネス
 
先日、バリュークリエイトの佐藤明さんとお会いしました。
佐藤さんのプロフィール

バリュークリエイトといえば、こちらでもご紹介していますがコモンズ投信の株主でもあります。

コモンズ投信のことはもちろん、アナリストや企業リサーチについてお話をお聞きしました。

大変色んな発見がありました。
「今、アナリストは元気が無い」そうです。構造的な問題(彼らの評価システム)ですが、短期の業績への関心が高まるばかりで、長期の価値創造の視点がドンドン減っていく、こうした流れが「元気」を損なわせているそうです。株式市場というのは長期的には明るい未来を描くことが重要であるので、企業価値評価の水先案内人とも言えるアナリストの皆さんに元気になってほしい、と佐藤さんはおっしゃっていました。

このような現状認識を踏まえて、現在のアナリストからほとんど発信されなくなってしまった、長期的な価値創造についての意見を違った主体から発信することに、佐藤さんは取り組まれています。
その主体とは、株式の発行体である企業です。その媒体となっているのは、アニュアルレポートです。実際に佐藤さんが手がけられたアニュアルレポートの実物を見せていただきましたが、大変中身の濃い内容で驚きました。そのアニュアルレポートには、沢山の従業員の方の顔写真が掲載されています。企業の人的資産の重要性がビシビシ感じられます。

アニュアルレポートで出て来た話題が"Relations" です。
アニュアルレポートといえばIR="Investor Relations"、
というのが一般的な連想です。ボクもそういう認識でいました。
しかし、佐藤さんは「これからは"LR"」と仰いました。

LR = Long-term Relations

長期でその企業に関わる人たち(もちろんその中に従業員は含まれます、取引先も含まれるでしょうし、長期的に株式を保有する投資家も)に向けて発信する媒体としてのアニュアルレポート、大変素晴らしい発想だと思いました。

これらを踏まえてお話した一部です。

*長期投資という観点からは、経営者ばかりではなく若手社員の働いている際の顔つき、また社員の研修制度も投資判断の材料となり得る。

*企業の投資家に対する姿勢は、株主総会の招集通知で分かる面が多い。

*企業経営者はIRツアーで国内各地に赴いてみては?

非常に学びの多い時間を過ごすことができました。

佐藤さん、本当にありがとうございました!!!

さて、その佐藤さんの講演の記録がネット上で公開されています。


日本金融ベンチャーの新しい流れ ― 豊かな社会と明るい未来に向けて



3年前のものですが、非常に興味深い内容です。佐藤さんによると、本の執筆予定もあるとのことです。そちらも楽しみです。


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| Management (経営) | 07:16 | comments(2) | trackbacks(0) | 
コメント
私も「長期の価値創造」こそ、本来企業のあるべき姿だと思っています。

市場でもそういう評価をする人が多数になれば、インデックス指標も目先の業績悪化にさほど左右されない穏やかな長期上昇トレンドを形成しますし、

企業にとっても、投資家にとってもそれが自己資産を着実に増やすベターな方法かと思います。
| ひろと | 2009/06/27 6:56 AM |
ひろとさん、コメントありがとうございます。

ボクも「長期の価値創造」は重要な視点だと思います。でも、市場には多様性も極めて重要だと思います。そういうわけで、色んな形で(ただしそれがフェアであることが不可欠ですが)市場に参加する人が多い方が良いと思っています。ですから、デイトレードにも肯定的です。もちろん、自分でやってみよう、なんて思ったりもしないですけどね
| rennyです | 2009/06/27 12:00 PM |
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